最近、息子が毎日のように唱えている呪文があります。
「トゥントゥントゥンサフール!」
「ボンバルディーノクロコディーノ!」
どうやらYouTubeで見ているキャラクターの名前らしいのですが、これがまた難しい。早口言葉みたいなカタカナを、息子は楽しそうに、何度も何度も繰り返します。
その姿を見ながら、私はつい言ってしまいました。
「そんな難しい名前覚えられるなら、シチロクシジュウニ覚えてよ〜!」
すると、間髪入れずに返ってきたひと言。
「ママだって、ポケモン151匹言えるじゃん。」
……ぐうの音も出ませんでした。
私は子どもの頃ポケモンに夢中で、名前も進化もタイプも、完璧に覚えていました。
好きなものは、覚えようとしなくても、どんどん頭に入ってくる。
でも「覚えなさい」と言われた瞬間、なぜか急に難しくなる。
私は一瞬、算数のことを心配したはずなのに、気づけば大笑い。
そして心の中で、そっと認めました。
完敗です。
7×6=42は、きっとそのうち覚える。
今は、呪文みたいな言葉を全力で楽しめる時間も、悪くない。
































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