お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

おばけの正体は

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今日、陽香(6歳)と二人で道を歩いていていた時、
唐突に聞かれました。

「人間にはカラある?」

…カラ?皮の間違い?カラって何?
それで、
私:「カラって何?セミの脱け殻みたいな殻?」

陽香:「そうそう。殻ある?」

私:「私は脱皮したことはないと思うんだけど。
陽香は殻があると思うの?」

陽香:「うん。透明で見えないだけで。」
と、腕の皮膚をつまんでみる。

私:「そうなの?どうしてそう思うの?」

陽香:「あのね、おばけって、殻なんじゃないかなぁ」

私:「え、おばけって殻なの?」

陽香:「だって、おばけって透明みたいだから」

私:「じゃあ、中身はどうなっちゃったの?」

陽香:「中身はお星様になったんじゃない?」

そぅかぁ~、そうなのかもしれないねぇ。
肉体から魂が抜けておばけになるのか、
魂はお空に帰って殻がおばけになるのか?

彼岸花は毒があるから見るだけなんだよ、と
写真を撮る陽香でした。

2件のコメント

お話を書けそうな会話でした。
それにしても想像力が豊かに育っていらっしゃることに拍手です。
科学者になる素質もお持ちのような気がしました。
想像の芽が膨らんでどこへ飛んでいくのか・・・楽しみですね。

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