お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

冷たいけどあったかいお手当

昨夜の話。

わが家でブームの焼きみかん。

みかんは焼くと、白い筋までツルンと剥けて心地いい。湯気がほんのり出ているのを見ているのも好き♡

2歳娘「ママー!みかん食べるー」と迷わずトースターへみかんを入れる。タイマーをぐるっと回し「回したよー」と満足げ。横目で見ながらそこまでできるようになったんだね〜と感心し、私はその後みかんのことはすっかり忘れ、一人お風呂に入った。

しばらくして娘がお風呂場に「ママーやけどしたー!」と泣きながらやってきて、絶賛泡まみれの私はドアを開け隙間から様子をうかがうと、小指を出してほんの少し赤くなったやけど部分を確認。

でもすぐには出られない。
そう思い、リビングの息子に向かって大声で「やけどしたってー!冷やしてあげて!」と叫び、急いでお風呂を済ませた。私の風呂上がりにやってきた娘の手は分厚めタオルで巻かれたアイスノンが輪ゴムで止められていた。
よく見ると、患部が冷やされている気配はない。でも娘は兄に巻いてもらったタオルに手を添え、「にぃにがしてくれたー」と嬉しそうに報告。

「おてて見せてー」って言うと「ここー!」って言いながらなんだか嬉しそう♡

隙間からリビングにいる息子に「ありがとう!」とお礼を言うと、テレビから一瞬目を離し「うん…」とそっけない反応が返ってきた。

 

最近の息子、自分のことは何度言われてもちっとも動かない。なのに、妹のことになるといつも素早い。昨日も母のお風呂からの一言だけですぐに動いて対処してくれたってだけでなんだかほんわか、嬉しかった。

そして、娘は兄からの冷たいアイスノンのあったかいお手当ですっかりやけどを忘れ、いつの間にかいつものように遊んでいた。(もちろん邪魔であろうアイスノンはすぐに外されていた)

そんなこんなで忘れていたが、やはり2歳児にトースターの操作をさせたり、そこから目を離したりするのは危険。母も注意せねば。ただ「熱い」を体験した娘は「熱いよ」の一言でどうなるかが分かるようになりさっと手を引く。身を持って体験するって大事なことだ。(母の反省は軽い…)

5件のコメント

はじめまして。と思うのですが。記事は読ませて頂いていたのですが、コメントを書くのは初めてのような気がします。高知の高木です。

アイスノンとタオルを抱えてる娘さんの笑顔、なんとも、癒されます。幸せそー。
私も、焼きみかん大好きです(^。^)

高木さん
はじめまして!ですね。
コメントありがとうございます♡

お山での生活の様子、時々拝見しています。
毎日時間に追われる生活なので丁寧な暮らし憧れます。

高木さん家の焼きみかんはストーブでされるのかなぁ〜なんて想像してます。小さい頃の実家のストーブにはいつもやかんの横にサツマイモが焼かれてたなーって思い出しました。

娘、痛い〜って泣いてたのにあっという間にニコニコ顔でした笑。

焼きみかんは、実は、お山ではまだした事なくて。
夫の実家で、母がトースターで焼いてくれるんですよ。それが美味しくて。

お山の暮らしは、丁寧にしたいと思いながら、あれこれ、やってみたい事が多すぎて、雑雑とする事も多々なんですよ(汗)

大事に至らなくてよかったねー--。私もつい先日火傷の話を書いたばっかりだったからドキドキして読みました。お兄ちゃん、ありがたいー--。お兄ちゃんのパワーは絶大ですね。焼きミカン、トースターではしたことなかったな。今度やってみます!!

彩さん

先日は会えず残念でした〜せっかく佐賀まで来ていただいたのに。

あまりにも何でも自分でやっちゃう子なので、いつもうっかり目を離してしまうんですよねー

息子、娘のことになると素早いのが救いです…
が、つい「お願ーい!」と何でも任せてしまうという事態。。

トースター焼きみかんはお手軽です!2歳児ができちゃうんで(笑)

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ABOUT US
池末明美
MJプロ。 佐賀市在住、6歳差兄妹2児の母。 6年ぶりの妊娠出産を機に長らく心の片隅にあった「お母さん大学」へ入学。 これまで以上に「お母さん」を意識し、感じ、想いを残すべく『お母さん業界新聞ツナガルカゾク版』を創刊! 先天性心疾患を持つムスメは家族の絆を強くする為に、今日も頑張って生きてます。 家族が繋がりそれぞれの試練を乗り越えていく…我が家、どんどん成長中です!