アジトは虹色に

なんだか今日は出立ちがいつになく若々しい。なんだかいつもと雰囲気違う。

じっーっと近くで見つめてしまった。あっ、マスカラの色がレッドじゃーん。そして、いつもより、ルンルンしてる。どーしたの？植地さん!（心の声）

ついに白状した。これからフミヤのコンサートなんだって！

いいね、いいね、夢中になるものがあるって。

そして、今朝、突然のうれしいLINEが入ってきた。しかし、既に午前も午後も予定があったので、その合間を縫ってお母さん大学のアジトへ。

あー、今日はアジトの写真を撮り損ねた。

だってだって、気がせいてしまって、それどころじゃなく、だってだって早く会いたかったんだもん。

ちっごの彩さん、あだっちゃん、西山さんがアジトに初潜入との連絡を受けたのだから。

恵さんも埼玉からはるばる来てくれた。清水さんも予定があったのに顔を出してくれた。

この日の初対面は4人だったが、また炸裂したのは、お母さん大学生あるある。

久しぶり〜と言いそうになるねってこと。よく知っている仲なので。（zoomでも、clubhouseでもかなりの頻度で関わっている。）でも本当は初めまして。

かなりの時間を画面越しで過ごしたけれど、測れないものも沢山あって、背の高さや体つきなんてわかんないから、勝手に想像してたんと違うとかお互い思ったことを言い合って笑った。

楽しく談笑していたら、突然の藤本さんと青柳さんのバトルに焦る私。たまに金子さんが参戦？仲介？この関係性は長年のお付き合いの賜物か、見ていて微笑ましかったと言っては失礼かもだけど、とっても楽しそうだった。

そして、脇門家の3きょうだいに、母フラから10日ぶりくらいに会ったけど、「わー、まきちゃん！」とハイタッチしてくれた。やんごとなき嬉しさ。

それから、岸家の息子ちゃんの駄々っ子ぶりが、私には眩しく見えた。わが家の長男も大変だったなぁと思い出した。全然思い出さなかったけど、ここにきて思い出せた。自分をしっかり出せるということは、信頼の証じゃないかと思う。お母さんがしっかり受け止めてくれる安心感があるからこそ。心の中のモヤモヤを自分で解消ができなくても、ちゃんと発散する。内に秘めないことって大事と思う。脇門さんが、岸さんを誉めていた。ちゃんと時間を置くことができるようになっていて、成長したねって。

こんな風に子育てをし合っている二組の親子の姿があった。こんな風に助け合いながら、子育てができれば、孤育てで苦しむお母さんが減るのになぁと思った。

殺風景なアジトの中だったけど、虹色に輝いて見えたなんて言ったら、大げさかな。

岸さん家の駄々っ子ちゃん最後は岸さんがおんぶして、岸さんの背中でニンマリ顔になったよね。子どもの七変化を目の当たりにして、可愛くもあり、懐かしくもあり、子育て真っ只中の岸さんを羨ましくも感じた私。

最後に名残惜しいなぁと思いつつ、もう行かなきゃと話し、ちっごのみなさまにご挨拶をしようと思ったら、じゃさよなら〜と藤本さんが満面の笑みで手を振って、あっさり惜別の糸を切られた。そのせいで（お陰で）哀しみに浸れず（浸らず）、笑いの渦の中、再会を約束し、お別れをした（できた）。

あー、遠距離恋愛の気持ちになった。

みんなの笑顔が目に焼きつき、離れない。

とっても楽しいひとときだったから。

でも、あれも話せばよかった、もっと話したいことあったのにと今更の後悔。会えたからうれしい気持ちが先走って、ただただ、みんなの顔をまじまじと見つめてしまっていた。

帰宅したら次女が

「お母さん大学生と会ってきてどうだった？」

と聞いてきた。

「初めて会うのに初めてじゃない感覚なんだよ、不思議でしょ。でも、会えてとっても嬉しかった～」。

と話した。

今度はゆっくりとお酒でも酌み交わしながら語り合いたいな。（九州のおなごやけみんな強かろ、私も九州女ばい）

つぶやき:彩さんに母ドラの湯の話を聞くのを忘れてしまいました。ガーン。完全に舞い上がっていました、私。だって目の前に、いつも紙面や画面で見ていたにこやかな彩さんがいたんだもん。