お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

発達障害と共に歩む

毎朝6時30分に起床し、朝食とお弁当づくりを始めます。7時になると「お父さん、朝ごはんできた? お弁当はつくった?」と息子が起きてきます。お弁当づくりを始めて2年、当初はただただ料理が苦痛でした。ところが毎日つくっていると次第に慣れ、最近では彩りや栄養のバランスまで考えられるようになりました。

わが家は3人家族。妻はADHD(注意欠如・多動症)でうつ病も患っており、朝は大の苦手(夕食はつくります)。ちなみに私は朝が大得意。息子(5歳)はASD(自閉スペクトラム症)で保育園以外に4つの療育(発達支援)施設に通っています。

2年前の運動会のダンスでは、息子は何をしていいのかわからず、ただ立っている状態で、隣には常に先生がつき、助けてもらっていました。

これから小中高、大学、社会人とうまくやっていけるのか心配に。とはいえこのまま悲観しているわけにもいきません。自分に何かできることはないかと考え、一緒に療育施設に通うようにしました。

体や言葉の訓練での先生たちのふるまいは、大変勉強になります。息子が何かに成功すると、笑顔で「よくできたね~」とほめてくれ、息子はご満悦。失敗しても「こうすればできるよ」「もう1回がんばろうか」と励ましてくれます。

こうした言葉がけを家庭でも使うようにしたところ、息子もいろいろなことに取り組むようになりました。

そして去年の運動会。遅れながらも音楽に合わせて踊っている息子の姿に、涙が出ました。療育や園の先生方と、特性に応じた支援ができているからだと感じました。

これからも共に歩んでいきたいと思います。

丸林良一(久留米市)
(お母さん業界新聞ちっご版8月号パパスタイル掲載)

1件のコメント

おはようございます。

うちの小3息子も、ADHDとASDがあります。
年小から療育を始め、今は月2回の放課後デイサービスに参加して、ソーシャルスキルを学んでいます。

日常の暗黙の了解を図るのが苦手なASDも、日々の積み重ねと地道な関わりが大変ですが、何より肝要ですよね。

奥様も、どうぞコロナ禍の療養、ゆっくり焦らず、しんどいときには鬱に逆らわず流れに任せる時もお作りください。(私自身が10年治療してきました)

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ