お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

緒方麻美

  • 和太鼓/2歳頃、祭り会場で和太鼓のパフォーマンスに遭遇。ベビーカーから身を乗り出して興味津々の息子。小学校へ上がった途端「太鼓したい」。雨の日も自転車で通い続け見事上達!

  • 毎週金曜は幼稚園へ弁当持参。時間に追われ冷凍コーンを炒めて隙間に。小学生になったある日、息子が宣言。「僕は一生分のコーンを食べたから、もう食べなくていい」。コーン嫌いは、母のせいです。

  • PTA活動は、幼稚園からスタート。お母さん歴の浅い当時の私にとって、目からウロコのことばかり。
    育児やしつけ、料理に趣味。先輩ママの言葉にどれだけ助けられたことか。
    その後もずっと続いていて、今では高校のPTAに携わっています。
    小学校PTAの頃、仕事が忙しく、役員会に参加できない時がありました。「なぜ参加しないんですか?」と、副会長のキツイ言葉。
    胸に突き刺さりました。シングルマザーの私にとって、生活のためには仕事がまず優先なのに・・・。
    時は過ぎ、その後、会長の役目を任されることに。そこで旧体制を大改革。お母さんが笑顔で参加できるよう、工夫しました。
    今では、「お母さん、お父さんのために、変えていい」という風土が定着しているようで、嬉しい限りです。