お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

絵本を通して親子を笑顔に えほん箱

そらはだかんぼ

作:五味太郎
偕成社/1100円

「ぼくは ライオン つよいんだ!」ネコを追いかけるライオンくん、おふろに入るために「はだかんぼになりなさい」と言われてどんどん脱いでいく?「え?脱ぐの?」何度読んでも子どもと一緒に大笑い。シャツ、くつしたと上手に脱いでいく様がかわいい。ライオンが脱いだらクマに、そして本当のはだかんぼに。入浴前の定番絵本。

きらきら

文:谷川俊太郎 写真:田六郎
アリス館/1100円

生涯をかけて雪の結晶の撮影をした写真家・吉田六郎さんの写真が美しくて繊細でみとれる。詩人・谷川俊太郎さんが「てんからおちてきたほしみたい」「きれいだね」「ふしぎだね」と子どもたちに投げかけることばも美しく響く。ページを開くだけで、子どもたちは自然界の神秘を感じるよう。声に出して読むと、音の美しさも感じて心地良い。

おとなりさん

作:きしら まゆこ 絵:高畠 純
BL出版/1430円

赤い屋根の家に住むにわとりは自由気ままに暮らしていたけど、となりの青い屋根の家に引っ越してきた誰かが気になってしかたない。でもなぜだか全然会えない!「いっしょにあそぶと たのしいだろうなぁ」会いたい気持ちが募っていく。勇気を出してお手紙を書くと…。すれ違いにドキドキ、アイデアに拍手!会えない時間も楽しいね。

ねこすけくんが ねているあいだに…

監修:西野精治 編著:木田哲生、伊東桃代
絵:さいとうしのぶ リーブル/1320円

いつもは早寝早起きのねこすけくんだが、お母さんの目を盗んでお布団の中でゲームをしていると…。「きみのあたまのなかがたいへんだよ!」とひつじのネルくんが登場。「みんいく」絵本の第2弾、睡眠の働きについて子どもにわかりやすいおはなしを、とつくられた。迷路やクイズを楽しみながら、お母さんも一緒に考える機会に。

かいちゅうでんとう

作:みやこし あきこ
福音館書店/990円

「ぼく いいもの もってるから、くらいの こわくないんだ」弟がおにいちゃんを誘って懐中電灯の光を頼りに家の中を探検。いつもと違う光景にワクワクしながら光の不思議な特性を使って遊ぶ。お母さんに見つかったら「早く寝なさい!」と叱られる?それとも一緒に探検してくれる? 黒い表紙に惹かれるのか、子どもに人気の絵本。

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