お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

平等に接してあげたいのに

「りっくんのせいでイライラするの!!」

娘がポロポロ涙を流してそう言った。

ここ最近、どうにも情緒不安定な様子だったけど、やっぱり予想通り。一時は薬がよく効いてだいぶ落ち着いていた息子の発達特性が、先月あたりから再び強くなっていたから。

常に息子から目が離せないくらい多動も衝動性も多弁もひどくなり、1つ指示をすれば速攻で癇癪につながり、暴言も吐かれる。また常に息子の顔色を伺い、優先するようになってしまったから娘の不満がMAXになったんだ。

それに、イライラした息子が矛先を向けるのも娘だったりすることもしばしば。大声で罵られたり、ひどい時は手を上げられたり…。

本当は、もっと娘の願う通りにしてあげたい。

でも、それを阻むのは明らかに息子の存在。

機嫌を損ねると周りに危害を与える恐れがある以上、どうしてもケアが必要になってしまう。

娘は、息子に障害があることはちゃんと理解している。理屈でどうにかなることじゃない、ということを幼いながらも分かっている。

「りっくんのことでママ大変だし、お仕事もあるし、あまりママを呼んじゃだめかなって思ってたの。」

あぁ…こんなことまで言わせてしまった。

いや、こんなことを言わせるくらい寂しい思いをさせてしまった、ということだわ。

平等に接してあげたいのに、それができない。

それを息子のせいにしてしまう私自身、ものすごい罪悪感でモヤモヤが拭えない。

カフェでおいしいコーヒー飲んでも、推しの曲を聴いても、大好きなサスペンスの再放送を見ても…どこかモヤモヤして心から楽しめない。

まだ「負のループ」から抜け出せない。このまま突入するゴールデンウィーク、果たして楽しめるのかな…。

3件のコメント

我が家の上二人は年子です。
下の子はADHDの多動特性があり、ちょうど小学校に二人ともが通うようになった時、私も同じ思いをしました。
とにかく、何かと弟を気にかけるママに気をつかい、私の目の届かない学校の生活で、私の代わりを勤めようと奮闘し、家に帰ると頑張った自分より、気持ちを伝えるのが苦手な弟を気にかけるママに、沢山のストレスを抱えていたようでした。
私も平等にしようと努めていたのに、それができてなくて、夏休み明けに長男が爆発してしまいました。
それからは、下の子と離れられる時間は、上の子と二人でデートを楽しむことにしました。
上の子を特別扱いして、ちょっと背伸びしたカフェでおやつを食べたり、ちょっとだけお楽しみでお買い物したりと、あなたもとても大事なのよと、伝える時間を作りました。
二人が中学生になった今でも、やっぱりそれぞれに時間を作るようにしています。
ママは半分にはできないけれど、一人づつならママを独り占めさせてあげられると、私なりの解決法方がそれでした。

こんなので気持ち楽になるかわからないけど、大丈夫ですよ!子供たちにはママの気持ち伝わってますから!

浅井さん

こんにちは!今日はどんな天気ですか?少しでも気持ちが和らいでいるといいな。
薄さんも書かれているように、
「平等より特別を」と思います。

私自身が浅井さんの娘さんと同じ立場として育ち(次兄が知的障害のある自閉症です)、
そして母になり、息子にも凸凹特性があり、小学校時代はなかなか苦戦した日々も
あったので、子と母両方の経験があります。

平等にしたいですよね。でも実質的に難しい。それは娘さんもよくわかっているはず。
お母さん大好きだと思うんです。私もそう。だから言えない気持ちもあった。
でもだからこそ、平等は難しくても、お母さんと2人きりの時間だったり、
こっそり娘さんだけに伝える言葉だったりが特別なものとして残っていくと思います。
私はそうでしたよ^^

なんなら江戸っ子気質のうちの母は平等にとは考えてなかったんじゃないかなー(笑)
私が大人になってからそんなこと言ってた気が。
無理だったもん。親になったからこそわかる。だけど気持ちを向けてくれたこととか、
信頼や感謝してくれてたこととか、ちゃんと私の中で残ってますよ。
そしてもう少し大きくなって来ると2人で出かけたりもできて嬉しかったです。

あまりご自身を責めないでね。十分がんばっていると思うから。
私でよかったらいつでも話聞きますよ♪(実はきょうだい児としてお話会も最近しました)

浅井さん、何の解決にもなりませんが、うちも同じだよってお伝えしたくてコメントしました。うちの長男も発達特性が強く、次男に我慢させていることがたくさん。

今回、娘ちゃんがお母さんに気持ちを伝えられたこと、お母さんが大好きで信頼している証だなあ、と思いました。
色々思うことはあるかもしれないけれど、それでもきっと、母の愛は伝わっていると信じていくしかないのかな。私のことではないけれど、同じ気持ちの母として薄さん、山﨑さんのコメントに救われた気がします。

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ABOUT US
浅井絵理奈
小4の男の子、小1の女の子を育てています。 バリバリのワーキングママだった生活から一変、3年半ぶりに専業主婦に戻ったタイミングでちょうどご縁があってお母さん大学に出会いました。 愛知県岡崎市在住です。 よろしくお願いいたします。