お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

息子との宇宙旅行のスタート(慣らし保育スタート)

ついに息子の慣らし保育が始まった。

1・2日目は2時間の保育からスタートし、3日目はお昼ご飯まで母と一緒に過ごし4日目はお昼まで一人で過ごしてみるという計画だったが。喘息傾向の息子はさっそく咳がひどくなり4日目はお休み。

妊娠をした時からずっと私にくっついて過ごしていた息子

1日目、いなくなった私の姿を探しに玄関までハイハイする息子を遠目に見たときは胸が痛んだ。しかし、寂しさと共に、新たなコミュニティーでの生活を始めた息子にまた1つ成長のステージに来たことを嬉しくも感じた。その後、息子は自分でクラスまで戻り、先生にだっこをせがみ泣かずに過ごしたのだからすごい!(母は拍子抜けwww)

2日目、徐々に事が理解できてきたのか2時間ずっと泣いていたらしい。

3日目、私も一緒に保育園で過ごしたのだが、今までの生活とは違うことも多く、息子が呆然として指をくわえる状況になってしまうのがよく分かった。

4月1日に生まれた息子。まだ歩けない息子は他の子のように自由に動けない。リズム体操では、一人ぽつんと座る息子を見るのは心苦しかったから、一緒に抱っこして走ったり、止まったりすると息子も楽しそう。水遊びは、咳が出ているので出来ないが、外は暑すぎるのでお湯を足してもらった浅い水場で遊ばせてもらうことになった。しかし、不機嫌な息子。先生方も早めに給食へと移行してくれ、よっしゃ!!食べることが大好きな息子だから、給食は大丈夫だろうと思ったが…

まずはコップで水を飲む。しかし、ストローで飲みなれている息子はコップで飲む気無し。

スプーンであげてもなぜか口を閉じる~!

自然派な給食は薄味でいつもは食べる人参もきれいに口から返却。

日頃から食べさせていなかった繊維系の小松菜なんかブー!と、飛ばしまくる。

ご飯と肉団子だけは完食。(でも、いつもの量からすると足りない~!)

そして、いつもは午前睡眠を取っているのに寝てないから眠さでもイライラして泣き出す。

私も今までベビーフードをヘビーユーズしていたことを後悔。喘息にビビッてあまり外遊びや水遊びさせてこなかったことも後悔。コップ飲みの練習も怠けてました~!すまん~!

息子にとったらきっと別世界に見えているだろう。

ここはどこだ?

自分はなぜここにいるのだ?

お腹すいたからから早く食べさせて!

やった!ご飯だ!でも、なんだこの食べ物は?

ご飯足りない!眠い!!

ママ早く帰りたい~~!!

『ママ~!』と母を呼ぶ声が木霊する。

帰りの車では、誕生史上 最速で寝ていました。

私も保育園で午前中過ごしたからなのか、久しぶりに朝まで爆睡してました。

それだけ保育園(仕事)はハードなのよね。

4日目は休ませることにもなり、先が思いやられる。

しかし、時は流れ、泣いてもわめいてもその時はくるのだ。

息子の体調に合わせて慣れるまでは仕事の調整をつけていくしかないだろう。

今まで私も息子も居心地のよい世界に住んでいたのだが

共に宇宙旅行に出る!と考えると気持ちが楽しくなる。

怖さもワクワクも全部一つに

何が起きるのか、どこへ向かうのか

まだ誰も分からない

体の力を抜いて、深呼吸

そんな未知の世界を楽しもう