お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

未来と過去の旅のはじまり 

今年の乾杯のテーマは「宇宙」だった。

なぜ、そうなったのか?
よくわからないけど、何かに悩む自分、何かを求めている自分がいたというのが正しい。

宇宙へのイメージは、ある意味、旅のはじまりなのかも。
そんな私に、天がくれた贈り物。

熊本の森の中に、天文台を併設するホテルがある。
北欧風の建物、宇宙をつなげてくれるドーム型の天文台、そして鳥の声…。

 

ホテルが企画した星空ツアーに参加。
がその日は、残念ながら、空は雲で覆われていた。

↓星のコンシェルジュが、
以前撮影した、土星の写真を見せてくれた。

星ツアーが終わり、お茶していた時、星のコンシェルジュからの連絡。
「今、見えますよ」…。

再び天文台へ走り、レンズをのぞくと、
奇跡的に雲の隙間から天空が。

そして、そこで見たものは、
いつも科学館やパンフレットで見るあの「土星」の姿。

興奮した私は、思わず「本物」ですか?と、叫んだ。(失礼なことを言ってしまった)
いや、それほど、
土星の姿は美しく、輪っかもしっかり見ることができた。

そういえば、とらんたんで、
今年、映画の上映会をしたことがある。

「Pale Blue Dot 君が微笑めば」

1990年に探査機ボイジャー1号が
60億キロメートル彼方から撮影した地球は、「淡い青い点」。
その小さな世界で、人類は生きているということを、
天文学者カール・セーガンが伝えた。

君が微笑めば…

今日、私は微笑んでいた。

2025年10月26日夜
遠い彼方に存在する一つの惑星と出会えた日。

お母さん大学のお母さんたちのように、今を生きる記事は書けないけれど
せっかく(生きている)から、未来と過去への旅に出ようか!

子育ても、お母さんを笑顔にする旅も、終わらない旅。