息子が興味津々に見るのは、息子が産まれる前後のアルバム。
ことの始まりは、過去の香川県のるるぶを読んでいたこと。
香川の直島に、草間彌生さんがデザインしたオブジェがある。
そのオブジェが赤地に、黒水玉なので「てんとうむし!」と反応した息子。
「あ、それママたち見たことあるんだよー」と母。
「息子くん、みたことある?」と聞いてくる息子。
「息子くんはねー、まだお腹の中だったのよー」と母。
「息子くん、ママのお腹の中にいたの!?」とびっくりする息子。
「そうそう」とそのアルバムを持ってくる母。
「ほら、これこれ、同じでしょー」と息子が興味を持ったオブジェの写る写真を見せた。「ママのお腹大きいでしょう」とも続ける。
と、そのままアルバムを遡ったり、進めたりして、「この時、息子くんはママのお腹でこんなちっちゃかったんだよー」「これがおててで、これが目だよー」「この時には息子くん産まれてきてるねー」なんて、エコー写真や、お腹が大きくなっている写真、息子が産まれた時の写真なんかを指さしながら話す。
夢中でアルバムを見る息子。
「妹ちゃんもママのお腹の中にいたの?」
「この(エコー)写真はなに?」
「これ、ボクなの?!」なんて興味津々な息子。
香川のオブジェから、息子の妊娠、出産になるなんて想像しなかった。そして3歳でも、こんな風に妊娠、出産に興味を持ってくれたことに驚きを隠せない。
「あー、ちゃんとお兄ちゃんになっているんだな」と息子から感じさせていただきました。
































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