お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

つまらないから、帰らない

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少し前のことになるが、夏休みに近所の盆踊りに始めて参加してみたときのこと。

コロナ禍が落ち着いたこともあって思った以上にすごい人出。自治会が用意してくれていた出店は、飲み物、かき氷、くじ引きなどのちょっとしたこども向けのお楽しみ…でもどれもどこが終わりがどこかわからない程の長蛇の列。長男は並びたがったが、2歳児を抱き抱えて立ち続ける気力が私にはなく…。せっかく来たからと盆踊りに参加してみるも、振り付けはわからないし、長男は「つまらない」とすぐにフェードアウト。次男は見慣れない景色を怖がって私にしがみついたまま。

うーん。どうしよう。何かお腹に貯まる食べ物を屋台で買おうと思っていたけどあてが外れちゃった…晩御飯急いで作らないとな…

「せっかく来たけどあんまりやることもないし、次の日予定もあるから、帰ろうか」とダメ元で長男の説得を試みるも納得するわけもなく…

「いやだ!まだいる!!!おねがいおねがい!」と聞かないので、隅の階段に腰かけてしばらく見物することに。

すると5分後、「あ!○○君!」と走り出した。近所に住んでいる同じ学童のお友達だ。行ってみると他にも何人か仲間がいて、皆ニコニコ顔でじゃれ合う。次男は場の雰囲気に慣れてきたようで地面の砂でお絵描きに夢中に。私は私で、お友達のお母さん達とお喋りに花を咲かせ、連絡先を交換。

結局、お友達のお母さんが屋台の列に並んでいる間中それぞれ楽しく過ごし、最後は長男もかき氷をゲットし大満足。

9時をすぎ、皆で一緒に帰路についたとき長男は言った。

「ね?さっき帰らなくて、よかったでしょ!つまらないから帰ろうってお母さん言ったけど、ちがうよ~!つまらないから、帰らないんだよ!楽しいことが起こるまで待つんだよ!」

はい、名言いただきました。

私は「つまらないけど、待ってみよう」

という発想はできない性分。いつも目的に向かって行動して、果たせないとわかれば即座に方向転換してしまう。

でも時には長男の言うように、頭で考えずに流れに任せてみると、思わぬ出来事が起こったりするし、予想できないことだからこそ楽しかったりするんだなぁ。

『考えすぎないで!』

と、教えられた気がした。

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三谷 マミ
横浜市在住、会社員として時短で働きながら男の子2人を育てています。日々慌ただしく過ぎていくけれど…子ども達がくれるたくさんの喜びや学び、宝物のような時間を噛みしめていけたらなと思っています!