お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

話せる関係、聞ける関係 ~性教育どうしてる?オンライン座談会レポ

昨日、横須賀お母さん大学の皆さんが企画してくださった
「性教育どうしてる?」のオンライン座談会に参加させてもらいました。

我が家の息子は4歳、年少。
最近は「幼い頃から絵本や声掛けでの性教育が大事」といった
ニュース記事などを見る機会が多く
「そろそろ何かしないとだめなのかな」「今しか話せないこともあるのかな」と
なんとなく気になっていました。

そんな中での素敵な企画(さすが横須賀チーム♡)
すぐに飛び込んだのでした。

とは言え、まだ「性教育」と言えそうなことは
ほぼ何もできておらず、我が家の現状はこんな感じ。

  • おちんちんをむやみに触ってしまうことがあった時期に「大事なところだから、バイキン入ると痛い痛いよ。おしっことお風呂の時以外は触らないよ」と声掛け。
    →触らなくなったものの、「大事なところだから」ではなく、手洗いや歯磨きのように「バイキンが入ると怖い」という認識のためだと思われる。だから「見せない」「触らせない」といった性教育的に大切な要素は多分伝わっていない。
  • 一緒にお風呂やトイレに入る際に私が生理中だった場合は、特に隠すことはせず「なんで血でるの?」というやりとりがあった。「ママのおなかには赤ちゃんが来ることがあるから、いつもベッド用意してるの。それで新しいベッドに交換するときに、古いベッドが血になって出てくるよ」と話した。
    →話しながら、「いや、その“来ることがある”の部分の説明がいちばん大事ちゃうん!?」と思ったが、そこから先は説明できず。
  • 息子の年齢にも合う絵本やコンテンツが沢山あることは知っているが、おしゃべりな息子がそれで学んだ内容(ストレートな表現だった場合など)を、場を選ばずに大声で話してしまったら?大人はびっくりするかもしれないし、お友達の家の考え方によっては「その言葉はまだ聞かせないでほしい」という考えも十分理解できる。
    →というわけで、まだ性教育コンテンツには手を出せていない

こんな現状を簡単にお話しし、他の参加者の皆さんも
お子さんの年齢は違えど「どこまで話すか」「どうやって話すか」など
同じ悩みを持ってらっしゃることを確認しあい、頷きが止まらない。

そんな中、アドバイザー的お立場でご参加くださった助産師さんからは、
お仕事での経験談なども踏まえて沢山の金言が。

・年齢が上で、性教育の本を渡すのが難しい場合は、なんとなく本棚に入れておく、トイレに置いておくとかもアリ!

・(性教育について)教えてあげることも大事だけど、何よりも「なにかあった時に話せる関係をつくっておく」ことが大事。(言ったら怒られると思うと隠してしまう)

・お母さんが全部教えなきゃ、と思うよりも「正しい情報はどこから得られるのか」を伝えるのもひとつ(間違った情報も氾濫している)

先輩お母さんたちからも、経験を踏まえたエピソードをお聞きでき
「異変に気付ける関係性が大事」
「親に言えなくても相談できる友達がいると良い」ということを実感。

思春期にはまだまだ遠い我が家ですが
・子どもが聞けば、その時の年齢に応じて可能な範囲で正直に答える
・タブーにはせず、必要に応じて本やコンテンツを提供してあげる
といった心がけから始めてみようかなと感じました。

絵本の導入も考え始めているので、その際はまたレポートしたいなと思います。

横須賀お母さん大学の皆さん、
悩みを共有できる時間、沢山の経験談に出会える機会をくださり
本当にありがとうございました!!

ベビーモニターで別室昼寝中の息子を見守りつつ
アブダビからオンライン参加しました

 

6件のコメント

早速のレポート、興味深く読みました^^小1の娘を育てています。昨日のオンライン、参加したーいと脇門さんにお声がけしていたのにまさかの寝落ちで不参加となりました。素敵な会だったのですね!!

「話せる関係、聞ける関係」大切ですよね!「なんとなく本棚に入れておく」も納得です。
我が家では『女の子のからだえほん』をリビングに置いています。今年『男の子のからだえほん』も出版になりましたよ^^

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=175123

コメントありがとうございます♪

この絵本、気になってました!
自分の体のことも異性の体のことも、小さいうちからわかってる方がいい気がしますよね。

座談会、次回の開催がもしあれば、ご一緒できるのを楽しみにしてます!

素晴らしくまとめあげてくれてありがとう!!!もうさすがー!!としか言いようがない!!

男女どちらも、お互いの性について理解できるように、小さい頃から話すの大切だよね。
わたしは生理中は、蘭ちゃんと全く同じように〝赤ちゃんを迎えるベッド〟という表現で説明してた!
さらに、息子にこういう時は女の子の体をいつも以上に大事にしなきゃなんだよ、と伝えてるよ!
きっと意味は分からないだろうかど、そんなもんなのかという理解でも今はいいのかなって!
またまだ、話したいね!!

アブダビからの参加、本当にありがとう♡

いやいや、長々と、まとまらず

「生理の時は女の子の体を大事に」ほんと大事ですね。
本人も若いうちはそうできてないこともあるし…。

ほんと話し足りない!
今回の続きでも、関係ない雑談でも笑、
オンラインまた是非に♪

こちらこそほんとにありがとうございました!

めちゃめちゃわかりやすくて、早いレポートで感激しています。子どもとのコミュニケーション、第三者からのつながり、たくさんの意見交換でモヤモヤしたことが抜けた気がします。
アブダビの景色もチラッと観れて嬉しかったです。笑 そこ重要。笑
「アブダビ、ワイルドスピードで出てきたとこだよ。」って息子たちが教えてくれました。笑

また一緒にzoomでお話しましょう。

私も、いつも記事でお見かけしている方だー!と画面越しの対面嬉しかったです♪

アブダビ、ワイスピの舞台に!
全然知りませんでした!!笑

またゆっくりお話しできたら嬉しいです^^

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ABOUT US
杉本 蘭
2019年、30歳で息子を出産。 京都出身。横浜→東京暮らしを経て、 現在は夫の駐在に帯同しUAEにて子育てライフ満喫中です。