お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

百聞は一見に如かず

朝の5時30分。夫と息子が起きないようにこっそりと家を出た。
「成しとげる力」の著者永守重信さんに会いに行く企画に参加するためだ。

私がこの企画を知ったのは、ちょうどメンバー追加募集の時。
しかも参加条件の感想文提出締め切り5日ほど前。
お母さん大学生に入学はしたものの、よくわかっていなかったころで松山さんに教えてもらった。
急いで本を購入して勢いであの分厚い本を読み切り、締め切りの2分前に提出したのだった。
なぜだかわからないがすごく興味が沸き、当時やり切った私を誉めてあげたい。

まず京都駅に集合し、バスでニデック株式会社本社へ向かった。
途中で大きな虹が出ているのを見つけ、歓迎されているようでうれしかった。

最初に人事部のタバタさんから創業されてからのお話を伺った。
現在会社の中で3番目くらいに長く勤務され、著書に書いてあった”早飯”で採用されたと語っていた。
当時苦労された話や永守さんへの想いも話されていて本当にこの会社が好きなんだと印象を受けた。

そして会議室へ案内され、永守さんの登場。
私は本を読んで永守さんのイメージは厳しくて家庭を顧みない仕事人間のような印象があった。
だからか、少し怖いと思っていたので緊張していた。

しかし実際はとても気さくな方で、全員の質問にも丁寧に答えられていた。
そして子供のような視点を持っていて、純粋な方だと思った。
家庭を顧みないと思っていたが、そんなことはなかった。
子供をちゃんとみていたから興味があるところを引き出してあげられていた。

お母さんのエピソードも印象的だった。
強運の升掛の手相を持っているから必ず成功できるといわれ続けていたこと。
会社が危ないときに10万円を握りしめて持ってきてくれたこと。
自分を信じて気にかけて、やっぱりお母さんにはかなわない。
お母さんが本当に大好きだったんだと思った。

最後に「永守さんは○○!」を全員で1つずつ言って締めくくった。
私は”愛のある人”と答えた。
今回、直接永守さんに会って人間味をとても感じれたからだ。

厳しい言動の裏側には愛がある。

本を読んだだけではわからなかった部分が、実際に会ったからこそ分かった。

そのあと永守コレクションギャラリーを見学。
きれいな音色のオルゴールやゼンマイで動く人形に魅せられて心地いい時間だった。
何百年も前の技術でも電気ではなくゼンマイで動くという点にも実際に見て本当に驚きだった。

今回は参加して本当に良かった。
私にとってまだ2歳にもなっていない子供を旦那さんに任せ、1泊2日も家を空けることも初めてで大きなチャレンジだった。
やりたいことができるようにサポートしてくれる家族にも感謝を改めて感じた。

永守さんはこの先50年の人生計画をされていてまだまだ夢でいっぱいだと語っていた。
たくさんの学びと刺激を永守さんから受けて、私もまだまだこれからだと思った。
目の前だけを見るのではなく、夢を描きどんどん挑戦をしていこうじゃないか。
そしてそんな姿を息子にも見せていきたい。

●成しとげる母力プロジェクト
https://www.okaasan.net/nashitogeru-boriki/

●その他の記事
https://www.okaasan.net/category/hyakumanboriki/nashitogeruboriki/

2件のコメント

清水さん、小さいなお子さんがいる中の京都!
勇気いっただろうな~飛び込んで大正解でしたね!
お留守番してくれた夫さん、息子さんに感謝ですね!
お母さん大学は関われば(飛び込めば?)関わった分、楽しい!学びがあるところです。
これからも一緒に色んなことにダイブしていきましょ~!

清水さん1泊2日だったの!!?
しかも、成しとげメンバーへの飛び込み!
〆切2分前に提出!
それが繋がっていく、清水さんの行動力にわくわくしました!

永守さんの本のイメージ、全くもって同じように感じていて、どうイメージが変わったのかとってもわかりやすい!なるほど!と思いました。
永守さんのお母さんのエピソードはどれも温かい肯定感で溢れていて、お母さんいつも嬉しいだろうな、と。
私もそんなお母さんでありたいと感じました。

お留守番の旦那さんと息子さんエピソードも今度聞かせてね〜!

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清水茜
初めまして! 清水 茜と申します^^ 神奈川県出身、東京都内在住で1歳になった息子がいます。 海外、手帳、お花、カフェ巡りが大好きです! どうぞよろしくお願いします♪