お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

我が家の小さなヒーロー 救助編

我が家の小さなヒーローは困っている人を助けてくれる。そして、人に寄り添ってくれて優しい。

我が家の嬢ちゃんはかまってちゃんで、誰も相手してくれなかったり、あるいは、まだずり這いできないので、おもちゃが遠くにあると泣き喚く。

すると、我が家のヒーローは遊びを中断して、ピューンと駆けつける。そして、彼女用のおもちゃを「はい」と彼女に渡す。

他にも、嬢ちゃんがお昼寝から起きた際、彼女は目が覚めても泣かないので、私も気づかないことが多い。

すると、坊ちゃんが「じょーちゃん、おきた」と言って、寝室に走っていく。

『え、うそー、何にも聞こえなかったけど」と後から寝室に行くと、確かに嬢ちゃんは起きているのだ。そして、「じょーちゃん、おきた!」「じょーちゃん、ぎゅー」と言いながら、坊ちゃんがハグしたり、「うーんぱっ!」といないいないばあーをして遊んであげている。

家だけでなく、児童館でも、ヒーローは活躍している。

坊ちゃんが外で、嬢ちゃんが部屋の中にいても、嬢ちゃんの泣き声が聞こえると、「じょうちゃん、泣いてる」と坊ちゃんは遊びをやめ、一目散に駆けつけることがある。

そして、赤ちゃんの用のおもちゃを嬢ちゃんに渡したり、「じょうちゃーん」と言って、顔と顔をスリスリする。

昨日は、下の子がまた泣き喚いていた。そうすると、ピューンと走ってきて、うつ伏せの嬢ちゃんを優しく包み込むかのようにハグして、なでなでしながら、

「だいじょーぶだよー、だいじょーぶだよー」「だいじょーぶ、こわくないよー」と声をかけていた。

私はなんだかホロリとなった。

子は親を映す鏡。なんて言葉がありますが、

「あー、ちゃんと見てくれて、優しく育ってくれているんだな」と私と主人と2人で感動してしまった。

「ありがとうね、助かったよー」というと、坊ちゃんもまんざらでもなく、「うん」と照れながら、中断した遊びに戻っていく。

優しく育ってくれて嬉しいよ。

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ABOUT US
中平 遼
縁もゆかりもなく、「とりあえず九州行くか!」で2024年に柳川へ移住してきました。 丁寧でコミュ力爆発2歳坊ちゃんと、おしゃべり大好きかまってちゃん0歳嬢ちゃんのママです! 兄妹で誕生日が一緒という少しびっくりな状況に! 私は、我が子を推しとして、愛でております笑 「子どもの面白い話や、感動した話を発信したい!」と思いながら、「絵は描けないしな」「文章を発信する場があるのか?」と思いながら過ごして、たまたま出会ったお母さん大学。近況だけでなく、過去にあった話も投稿したいなと思っています。我が家の推したちを見て!笑