お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

どんな時も楽しむ

息子の緊急入院から退院して早2週間が過ぎた。

軟禁生活のような暮らしからまず帰ってきて感じたことは「自由に動けるって最高!!」ということだ。約9日間母親不在の我が家は、思ったよりも

散らかってなかったことは夫もよく頑張ってくれた証だ。しかし、冷蔵庫のカイワレが枯れていたり、シンクに黒カビが生えていたことには驚いた((笑)

生きてる喜び、自由に動ける喜びを知った私は、力のある限り働きたい気分になり、一気に家中の掃除に取り掛かる。床も久しぶりに拭き掃除。気持ちいい。

そこからは、息子の体調も見ながら午前中は子育て支援センターに行き、午後からは夕ご飯の準備、娘の園への迎えetc…と、いつもの平穏な日常の素晴らしさをかみしめながら最後の?育児休暇を過ごしている。

 

そしてこの三連休で感じたことがあった。「楽しむ」というキーワードである。

一つ目は、初めて体験したバイオリン。小学生のころのピアノは教室の漫画を読むのを楽しみ に通っていたような私だったから、楽器には遠からず近からず親近感やら「私には無理ではないか」という遠慮がでてしまうのだか…悩んでいても始まらないので、憧れのバイオリン教室に連絡をしてみた。

3回体験でバイオリンを貸していただけるスズキメソードの教室。

繊細な楽器なので、触れるのにもビビッてしまったが、先生の丁寧な説明で

音が出て、メロディーになるのだから、感動だ!

「そう!じょうず!上手!」なんて、褒められるから、さらに嬉しい。

教え上手な先生である。

その先生から「誰かに聞かせるものでもないから、この1ヵ月ご自身が十分に楽しんで弾いてみてくださいね。」と言われて、初めての楽器に触れる楽しさを体験した。

これから続けるかどうかはまだ分からないが、「楽しむ」ということは重要なキーワードだと思った。

二つ目は、アイキャッチ画像の様子。

みやま市で行われた「夏祭りinくすべえの森」子どもたちには無料で手持ち花火が配られるイベント。地元で作られた手仕事の花火をプレゼントしてもらえるなんて贅沢!

筒井時正玩具花火製造所|福岡の玩具花火製造所

七色の手作り花火に心惹かれ(帰りに買おうかな~)なんて思いながら、まずはお腹を空かせた子どもたちの食べ物を屋台で買って食べていたら、あいにくの豪雨。

雨はしばらく続きそうだったので、やむなく帰ることに…しかし、夫の車を待つ間

合羽を着た娘は、めっちゃ楽しそう。濡れていい??と目を輝かせながら走り回る。

終いには手も地面につけて流れる土をつかんでは楽しんでいた。

近くにいた小学生の男の子も雨を楽しんでいる。

子どもはこんな状況でも楽しむのだね。すごな!と関心してしまった。

これも、バイオリン教室の先生の言葉「楽しむ」と共通している。

せっかくの人生なのだから「楽しもう」♪

 

ただ、やや夏バテなのか、夏風邪なのか、鼻水が出てくる、

にわかに自分の体調不良を感じながら、夜はしっかり寝て、夏休みを子どもと満喫したいものである。