様々な物を手に持ち舞うお母さん。その名もハハコモマイだっこフラ。
6月18日に第一期生のオーディションを開催し合格された、5組の親子。
毎週集まり練習し、ついにステージデビュー!
そのステージは、横浜市役所アトリウムで開催された、延べ1200人来場のえほん箱パーティー。
だっこフラは、練習では泣いている赤ちゃんも、フラタイムになると、静かになったり眠ったり、それは母も子も至福の時間。
でもステージ本番は、、、。
お母さんたちの緊張が伝わったり、たくさんの人でびっくりしたり、赤ちゃんがステージで泣き止まない!なんてこともあるかもしれない。
さて当日。
余裕をもっての集合時間にしたが、ステージスタートを30分遅くタイムスケジュールに書いてしまい、皆さんに急いで着替えてもらうことに。
私たちの焦りが伝わったのか、更衣室の床に下ろされたのが嫌だったのか、大泣きする赤ちゃんたち。泣きすぎて吐いてしまった赤ちゃんも。ごめんね、ごめんね。
スタート前は荒れ荒れでドキドキ。

でも、ステージ横で円陣を組んで話しをとき「あぁ、これなら大丈夫!」とお母さん方の顔を見て確信した私。
円陣で皆に伝える。
「今日はたくさんのお客様がいらしてます。たくさんの拍手をもらえます。
でもこの拍手は私たちに送られたものではありません。
どうかアナタひとりに寄せられた拍手だと思ってください。
私はアナタ方ひとりひとりを尊敬しています。
アナタ方はたくさんの人から称賛を受けるべき素晴らしい人なんです。
どうかたくさんの拍手を浴びて最高の笑顔を見せてください」
お母さん方の顔が、ぱぁっと華やぐ。
では手を出して重ねてー!
「自分も幸せに、人も幸せに、let’sフラー」
勢いよく上がる手、弾けるその笑顔を見て、こう確信した。
「こんなにも誇らしいお母さんに抱かれて、赤ちゃんもきっとステージでいい顔をしてくれる。」と。
いざスタート。ステージに立つお母さんと赤ちゃん。
クイズやだっこフラのパネル出し、一人一人のマイクパフォーマンス、そして渾身の想いを込めてアロハオエのフラ。

お母さんたちの輝きはじける笑顔、微笑み赤ちゃんを見つめながら踊る姿は、この上なく美しく聖母マリア様のよう。

さて赤ちゃんの様子は⁈
お母さんの緊張がつたわって泣いてる?たくさん人がいてうるさくて泣いてる?

いえいえ。誇らしいキラキラ輝くお母さんの姿を感じて、おとなしくニコニコしたり、スヤスヤ眠ったり。一緒に踊ったり!
泣き出す赤ちゃんは3ステージ中、1回もありませんでした。
そしてラストのlet’sフラでは、お客様をステージに誘導。
お父さんお子さん、たくさんの人が上がってくださり、なんと旭化成の楯さんも!

事前にご挨拶し、できれば最後ステージで一緒に踊ってほしいとお願いしたのを覚えてくださっていて感激です。
楯さんのヘーベルメゾンBORIKIさんは、日本子育て支援大賞を受賞され、お母さん業界新聞とのタッグに以前から興味を持っていた。

子育てコミュニティが自然に生まれる「子育て共感賃貸住宅」BORIKI。
共感、というのが、いかに孤育てから救うことなのかを、今回のだっこフラでも痛感。
オーディションに集まったお母さん方から、今の心情を様々聞き、不安や辛い想いを抱えているその事柄が、わかるわかる!私もそうだったの。と何度共感したことか。
子育てで不安な想いをされているお母さん方に、だっこフラに来てほしい。ここで充電して、また大変な日常を乗り越えてほしい。
フラで癒され、話して苦しみを放し、書いて発信して自信を持ってほしい。
ヘーベルハウスは子育て共感賃貸住宅、お母さん業界新聞は共感新聞、だっこフラは共感パフォーマー。

「共感」で今回驚きのシーンが。1番最後「だっこフラの皆さんでしたー」のMCの智子さんの言葉に、なんとだっこフラのお母さん方全員が揃ってお辞儀を!

左目で皆が揃ってお辞儀をしている姿を見て、涙が込み上げた私。
打ち合わせしたわけでもなく、急なその言葉に反応し、皆が「感謝」という同じ気持ちになり、同時にピタリと揃ったお辞儀、という形で心がそこに表れた。
皆さんとの一体感、皆さんと繋がっている感覚、共感共鳴した空間が私を包み、感動し涙をこらえるのに必死でした。
こんなに素敵なお母さん方と出逢い、どうしたらこの先もご縁が持てるだろうと、今色々熟考中。
今赤ちゃんを前に悩み、辛い思いをされているお母さん、だっこしながらフラを踊ることに興味があるお母さん、
一緒にだっこフラをしませんか。

私はそんなお母さんの充電器になりたいのです。あなたのお越しをお待ちしております。
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