8月9日、お母さん業界新聞の編集部、ワーホプレイスとらんたんが映画館になりました。
今年の「お母さんが夢に乾杯する日」のテーマが宇宙でした。
宇宙乾杯。

取材を進める中で、「Pale Blue Dot」が藤本さんの前に彗星の如く現れて、
皆で観る会をしましょう、となりました。

少人数での開催、でしたが、
はじめましての出会いもあったり、
魔法に出会えたり、
美味しい食事と、美味しいお酒をみんなでいただきながら、まずは映画までの気分を盛り上げます。腹が減っては…ですね、どんな時も。

宇宙乾杯の企画にちなみ、宇宙カクテルを提供したかったというのもあります。

ステアでできる簡単なものではありますが。
梅は、お母さん業界新聞デザイナーの金子涼子さんのお庭で今年とれた梅。
それを漬けて、梅シロップにしたものを使いました。
お酒が飲めない方には、モクテルにして。
美味しかったと思います。(私は前日に自分で飲んだけど、美味しかった!)

さて、試行錯誤してできたとらんたんシアター。
なかなかよかったのです。
ワーホプレイスとらんたんは5階なのですが、全面ガラス張りなので、
映画を見るには向いていない。
ということで、今回は4階の天井の低い編集部を使用しました。
窓には、青柳さんが目隠しを工作してつくってくれました。
「Pale Blue Dot」
60億キロ離れた彼方からNASA宇宙船ボイジャーが見た地球の姿を表した言葉、
なのですが、ドキュメンタリー映像とともに、ところどころ心に届くやってくるメッセージ。
「水」というキーワード。
これまでの自分、
今、
始まりも終わりもなく、
今に過去も未来もあり、
それは永遠。
これまでを、これからが、かえる。
ああ、納得。
生きるということは、変わるということ。
動くことで得られるもの、情報、
小さな変化でも変化。
お母さん業は、大変だなって、終わらない旅だねって、いつも思いますが。
大変という言葉は大きく変わるということ。
大変なことが起こるたび、私はお母さんとして大きく生きているんだって、思いました。
ネタバレになるからあまり書きませんが、
「宇宙に出ることは、視点を変えることだ」と、佐治晴夫さんが話していました。
私たちは、ペンを持つお母さん。
ペンを持つと、視点が変わる。
ペンを持って、子育てを見つめること、子どもを見つめること、
それは、
宇宙に出ることとイコールなのだと。
なんでも無理やりお母さんにこじつけようとしていなくても、
宇宙の話を聞いていたら、
全部自分に繋がってきて、腑に落ちる。
いつも想像していたい。
膨大な宇宙の中のたった一つの青い点のことを。
「君が微笑めば、」
読点で終わっているサブタイトルも、いいです。
見てよかったなと思う映画の一つになりました。
この日は満月。
月を半分に分ける雲が不思議な感じに。
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