お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

息子よ、母を口説くんじゃない

帰省した。
特に何もせず、今回は、誰にも会わないでお墓参りだけして、のんびり。
同行者は大学生の長女と、長男。
映画も見たかったし、1日だけ、買い物デーに決めた。

普段の生活では、一緒に買い物に行くタイミングが難しい。
私も忙しいし、彼らも学業とバイトに明け暮れている。
大学生の夏休みは、長い。
フェスやら合宿免許やら、楽しいイベントが目白押しな様子。
よし、今日は欲しいものを買ってあげよう!
と思っていたけど、
2万のスニーカーは高すぎるだろ。

母「いや、さすがにこれは、高い」。

息子「1万出す!」

母「それでも高すぎる」。

息子「今履いているやつ、高2の時に買ってもらったやつだよ?もう2年も履いてるよ?コスパいいでしょ、元取っただろ」。

母「それとこれとは、話が違う」。

息子「3か月に1回は買っていたスパイクいらなくなったんだからいいでしょ」。

母「それは部活のやつ。学用品と同じ」。

しばらく攻防戦が続いたけど、トドメの一言が来た。

息子「これが俺に買う最後の靴だからいいじゃん。あとはもう、学生じゃなくなったら自分で買うんだから」。

はじめての日ならぬ、終わりの日を指摘された。
しかも息子本人から。

あー、
負けとこう。
そんなこと言われたら、息子に靴を買った最後の日を引き延ばすために、
高額の靴を買ったけど、また買ってあげそうだ。

最後の日をケチりたくないわ。

 

イオンモールにあった、こどもえほんひろば。
もう、うちの子たちは、横目でさえも見ない場所。

4件のコメント

則武さん、ありがとうございます!
実は攻防戦には、途中で茶々入れてきた長女と私の妹の存在も。
スニーカーにそんな価値があると全く思えない私に対して
「かわいいよ〜!」「え〜これ、かわいいじゃん!」と言うのです。
私との価値観のズレが…。

ちなみにニューバランスのでした♪

植地さん、MJ講座ではお世話になりました!ありがとうございました!
息子さんの「最後の~」は読んでいてこちらも驚きました。(私も座布団10枚!と褒めて買ってしまいそう)
最後の日をケチりたくない植地さんもかわいいです。
我が家は絶賛「絵本コーナー」にはまってしまう時期ですが、いつかは植地さんのような記事の時が来るのでしょうね。

わーーー!!
息子さん上手w
そしてそれは買うしかないです!笑

私も母から最後に買ってもらったブーツ覚えてます。他の靴ではしたことなかったけど、修理したり、ヒールを付け替えてもらったりしてなるべく長く履けるようにメンテナンスしていました。
きっと息子さんも大事に使ってくれると思うから実質0円です!笑

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ABOUT US
植地宏美
お母さん大学横浜支局。 お母さん業界新聞横浜版編集長(2019.10〜2021.12)。 長女22歳、長男18歳、次男15歳。 お母さん大学をものすごく、楽しんでいます。 結果、 お母さんをものすごく、楽しんでいます。