お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

自分で作れば美味しいらしい

うちの小学三年生の息子は、なぜか私の作る玉子焼きが大の苦手。朝食に出しても「いらない」と、頑なに口をつけませんでした。
ところがこの夏休み、「卵を割ってみたい!」と突然のやる気。週に二度の“玉子焼き修行”が始まりました。

最初は卵を割ればカラが入るし黄身もぐちゃぐちゃ。いざ焼こうとすると「どうやって巻くの!?」とパニックになり、キッチンは大騒ぎ。
それでも続けるうちに少しずつ上達し、八月の終わりにはついにきれいに卵を割れるように!感動した息子は、その日は玉子焼きではなく目玉焼きにして、じっくり味わっていました。

そして肝心の玉子焼き。これまで私が作ったものは見向きもしなかったのに、自分で作った玉子焼きは「最高!」とペロリ完食。
なんだか嬉しいような、ちょっと悔しいような母なのでした(笑)。