お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

駆け抜ける師走

「よいお年を」という挨拶をする時期がやってきました。

今日は月に一度の歌会でした。歌会メンバーともそんな挨拶をした一日を過ごしました。
この会に参加するため歌を作る、そんな生活も1年。
参加一週間前までに先生に宿題として歌を提出するのですがその流れがあるから集中して歌が詠めています。先生がいて、共に歌を詠む仲間がいる。
一人だったら短歌をここまで作れませんでした。
今回は普段の生活についてだけでなく、宇宙旅行についても読みました。できた歌は40首ほど。他の月に比べて、たっぷりの歌となりました。
その後は短歌を学ぶ人々ということで、市役所の方々から1時間ほどインタビューも受けました。
盛り沢山の3時間。子どもの下校時刻が気になる時間になりました。普段だったらそのまま急いで電車に飛び乗るのですが、一か所寄りたい場所がありました。期間限定で行われている展覧会です。
「森田 六男 展 MORITA Mutsuo Exhibition」
です。何度かギャラリーの前を通り過ぎたのですが、絵の美しさに魅了されました。こちらの展覧会は森田さんのお孫さんが主催。
「生涯を通して描き続けた“静かな呼吸”のような作品たちを並べたもの」との紹介がありました。息をのむような油絵の数々。
「完成させない。勢いがあるところでやめる」そんなスタイルで描いていらっしゃったとのお話が聞こえてきました。
じっくり見ることは叶いませんでしたが、美しい作品は人の心を強くします。
鎌倉や千葉から足を運ばれている方もいる様子です。駆け足での帰宅となりましたが、やっぱり展覧会に行けて良かったです!