お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

できることは見守ることだけ

中2の長男。友だちと一緒にソフトボールを始めて5年。
ルールも分からずバッターボックスに立ち、
なんでもないゴロをトンネルし、
負けてばかりだった2年間を経て常勝チームへと変貌。
人数が少ないのでどんな時でもレギュラーで、
怪我をしたり、人間関係で悩んだりと、
いろいろあったけど「このチームでソフトボールがしたい」と
結局最後まで辞めずに卒団。
中学生になってからは、自分の意思で近くの野球のクラブチームへ。
でも小学生の頃と同じようにはいかず悩む日々・・・。
そして数ヶ月悩んだ末、1年3ヶ月在籍したチームを先月辞めました。
これがどういう道につながるのかは分からない。
ただ、この決断を「やっぱり辞めなきゃよかった」と後悔してもいいから、
自分で決めた道を楽しく歩んでほしい。
「正しい判断ができるように、背中を押してほしい」と言われたけど、
私は押すのではなく、後ろから見守る方をとった。
母は結局何もできない。
何があっても、見守る覚悟を持つことしか。
そのままの君でいいよ。
今までお疲れ様でした。
(福岡市/MJプロ智原美沙)

10件のコメント

すごさがわかりません・・・!
最近、何もできないことに気付かされることが多いです。
小さいときは、あれもこれもやらなきゃ・・・と思っていたのに。
何もしてはダメ、ということもあるし。
お母さんって、やり過ぎちゃダメですよね。

本当に。成長すれば成長するだけ、もう見守ることしかできなくなってしまった寂しさを感じたり。
どれだけ子どもを信じることができるか、試されているんだなと思ったり。

後悔したり、遠回りしたり。
近道ばかりがいいことじゃない。
そう思っているから、例え「まだ中学生」と言われても
自分の人生は自分で決めてほしいな、と。
「ご飯作る」が一番辛いんだけど!!笑

長男くん、お疲れ様でした!
どうしても、「辞める」ということに、よくわからない罪悪感を覚えることが多いんだけど、
そんなことどうでもよくて、
決断した事実を見てあげたいね。
美沙さんも、お疲れ様でした!

そうそう!やっぱり「途中でやめる=逃げる」みたいな呪い?
なんか周りにも申し訳ないし、気まずいし・・・。
でも長男が自分で「例えあいつは途中で逃げ出した、とか言われたとしても俺は辞める。後悔しない」と言っていたので
私はそれを信じるだけしかできないな〜と思ったよ。
そして、最近中学校の部活に入部しました!
「楽しい〜!」って帰ってくるよ。

子どもが楽しんでいる姿を見れる、これ、親としては一番嬉しい!楽し〜ってサイコーですね。
子どもが気持ちを押し殺して窮屈に生活する必要はなく、自分を解放して、輝ける場所で輝く、これでいいと思います。世界は広い!!
私の大好きな歌、サンボマスターの『輝きだして走ってく』を思い出したました。
長男くん、きっと輝いていますね!

まだ練習に参加しはじめて数回ですが、この連休に早速練習試合。
何度か試合にも出ており、「みんなヒット打ってるのに、俺だけ打てなかった・・・」と帰ってきました。
でも、バントを決めたり、フォアボールで出塁したり、
「ヒットだけじゃないよ!」と声をかけましたが・・・
サンボマスター、いいですね!
ちょっと検索かけて聞こうかな?
どんな場所でも輝いてほしいです!

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ABOUT US
智原美沙
広島生まれ、広島育ち。思春期に突入した長男(14歳)と、気が強い次男(10歳)2人のお母さん。福岡市わたし版ひなたぼっこ版編集長。NPO法人Hand&Foot正会員。自分のこと、日々のこと、子どもたちのこと、左手全指欠損の次男のことなどを書いています。