お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

繋がりの先に見えた母力

2018年は「拓く」という目標を掲げてスタートしましたが、気づけば2月も終わりです。

月日が経つのは早いなと感じる日々です。

今日は

*繋がりの先に見えた母力*ということで綴ってみたいと思います。

昨年の10月にご縁をいただいてお会いした韓国の社会的企業の方から(詳しくははじめまして!から

「ぜひお会いしたい!という方々がいるのでご紹介します」

と連絡をいただき、先日みんなで顔合わせをしました。

*私の人生をデザインしよう!*という志のもと「ピピアンルパン」という団体を立ち上げたお母さんたちです。

2016年の末に青少年の図書読み聞かせの会で出会い意気投合した彼女たちは、いつしか心に抱く疑問をシェアするようになりました。

「お母さんになることは幸せでないのか?」

「お母さんになると*私*が存在しなくなるのか?」

「お母さんの自尊心の向上が子どもの幸せに繋がるのではないか?」

それまで社会に出て*私*(自分の名前)で存在していたはずが、子どもを産んだら*○○ちゃんのお母さん*になり、いつしか子育てに追われ小さくまとまる自分がいる。。。

青少年の問題に向き合ってきた彼女たちは、子どもたちの前に、まずはお母さんが変わることが大切なのでは?と思うようになり、

*私を探す過程を通して自然に自分の人生をデザインできるよう応援します*と様々な活動を始めました。

母、妻、嫁という立場を離れて、ひたすら*自分*に集中するプログラム。

「私が本当に求めているものは何か?私は何をしたいのか?」

参加者の方はプログラムを通して、日々の慌ただしさの中で忘れていた夢を思い出したり、再確認したり、新たに見つけたり、それぞれイキイキと歩み始めると。。。

「自分が自分としてしっかりと立った時、子どもも一人の独立した存在として受け入れられるのでは?」とパク•ジヨン(愛称ピピ)さん。

「皆さん自分の中にある力を活かしきれていない。その力を引き出したいのです!!」と参加者の方々の変化を得意の写真で表現しているジョ•ヒジン(愛称ルパン)さん。

お二人のお話を聞いて

お母さん大学と通じるものを感じました。

深い部分で思っていること、感じていることが一緒だと、不思議と言葉を越えてわかりあえるのです。

韓国で、また素敵なお母さんたちに出会えたこと、本当に嬉しくなりました。

もちろん私も、お母さん大学で学んできたこと、熱く語りました。(マザーサイエンスマップのこと、乾杯の日のこと、お母さん業界新聞のこと、子守り隊のこと。。。)

ご縁がご縁をうんで

こうしてお会いできたこともありがたいことだなと思いました。

 

これからも

「お母さんはスゴい!!」を身を持って表現していきたい!と強く感じた一日でした。

(右からパク•ジヨンさん、ジョ•ヒジンさん)

2件のコメント

村本さん。
韓国から貴重な記事、ありがとうございます!!
「お母さん」にまつわる悩みは、世界共通なのですね!
なんだか、ホッと安心しました。

>「お母さんになることは幸せでないのか?」
「お母さんになると*私*が存在しなくなるのか?」
「お母さんの自尊心の向上が子どもの幸せに繋がるのではないか?」

私もそう思います!
きっと、みんなが感じる率直な気持ちなんじゃないかと思います。
明日、お母さん大学を知らない方々を前に、お母さん大学の話をする機会を頂いていますので、
この村本さんの記事の話もしたいな~と今、閃きました☆
ありがとうございます!

   お母さんの感じること、思うこと、世界共通ですね。
近藤さんの閃きでステキな輪がどんどん広がっていく感じがします。
いつかみんなで集まって、深いところのシェアしたいですね!

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ABOUT US
村本聖子
「思い立ったらすぐ行動!」 をモットーに動き回る3児の母。 みんながニコニコ、ハナマルになる世界を願いながら、日々の感動•気づきを発信中。 2023年3月、11年の韓国生活を終え帰国。海老名市在住。 夢はココカゲン(ココロとカラダがゲンキになる空間)を創ること&MJ記者として世界を飛び回ること。