お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

気持ちを共有する友だち

陽がよく当たる朝、

1階で遊ぶ娘に「洗濯物、干してくるね」と一声。

以前はその一言で大泣きだったが、近頃は

「いーよ」と、快諾してくれるように。

そのワケはどうやら、2階から戻ったお母さんに

「待ってたぉ!(どやぁぁぁ)」と、言えるからのよう。

 

 

今朝もその調子で声をかけ、無事干し終える。でも、

あ、そうだ、ついでに午後出掛ける支度も…と始めてしまい。

勘のいい娘は、洗濯物を干すのにかかる時間が分かっているので、

遅い…と、思い始めるかな?

と、思った矢先。

 

下の階から何やら会話が。

 

 

「ん?ばぁぼぉぶ?(大丈夫?)」

「ん?おわい?(怖い?)」

「あっててね(待っててね)」

 

これはもしや…

 

 

「たーしゃぁーん」

 

はい、母呼ばれてます。

階段を1人上がってくるので慌てて迎えに。

 

 

さっきの会話、誰としていたかと言うと、

大好きなぬいぐるみ、「おしゃる」となんです。

(始めは1体でしたよ、ええ、始めは。)

 

 

自分の不安な気持ちを、おしゃるが受け止めてくれて

一緒に心配になってくれたんだね。

 

 

また、時には“眠い”といった、自分の状態まで

「ねむい?しょっか!」と、

おしゃるを抱っこしてトントンして共有。

そのうち、しっぽの匂いを嗅いで自分が寝てしまうのだけど…

おしゃると何でも共有しているこの頃。

かわいい会話に、なんだかホッコリ。

 

 

おしゃるを「大丈夫よ」となだめてあげると同時に

自分の不安な気持ちを共有して、勇気を出しているんだね!

おしゃるよ、ありがとう。

君がいてくれて、小さなお母さんはますます情緒豊かに育っています。

7件のコメント

我が家はメルちゃんが最近その役をかってくれています。

なんにも言わず、受け止めてくれる存在って大きいですよね。

私は、大きくなっても飼っていた犬がそういう役目をしてくれてたような・・・

ヌイグルミとの会話は、そっと聞くと自分との対話なのですね。
たくさんのヌイグルミがまだ私の元に残っています。それぞれの会話が捨てられないのでしょうね。
私も今から始めようかな。 変?

コメントを残す

ABOUT US
吉村優
◇MJプロ ◇神奈川県横須賀市在住  ◇2016年生まれ 年長1人娘 ◇わたし版「pokke版」 ◇夫は10歳年上 ◇学童保育指導員  ◇『お母さんのことはお母さんに聞こう』が私のお母さん大学キャッチフレーズ  ◇「母時間ラジオ」パーソナリティ