自転車に乗るときのルールとマナー

末っ子が自転車でこけて右鎖骨を骨折した。

友達と二人、本人は兄の電動自転車に乗って、友達は後ろから走って、公園へ向かっていた。

グリーンベルトを一列で走行中に

車を避けようとして転んだらしい。

前方からの走行車があり、1台は通り過ぎたが2台目が接近してきたと本人談。

ん？車が前方から？？？

よくよく聞くと、末っ子は逆走していたことが判明。交通ルールを守れていなかった。

子ども達は、小学生の時に交通安全教室というものがあり、自転車を押して登校し

講習を受けた記憶がある。

では、中学生では？

末っ子に聞くと、やったことないとのこと。

中学校のHPを確認すると、２０１７年の夏に、交通安全教室の記事を見つけた。

それ以降はやってないのか？

自転車の交通ルールを確認しなきゃ、家族と再確認。

神奈川県警の『自転車に乗るときのルールとマナー』等ネット情報を活用。

・道路交通法上では「軽車両」となり、車両の仲間。

・走行する場所は、原則車道の左側。

・路肩帯がある場合は、自転車通行可能だが、歩行者の通行の妨げになる場合は通れない。

また走行する場合は、進行方向左側に限られる。

・歩道を走行する場合は例外（※）として認められている場合のみ。

※【例外】

・13歳未満、70歳以上の方、または身体の不自由な方が自転車を運転するとき

・標識や標示で自転車の歩道走行を許可しているとき（歩道を走行する場合は、車道寄りを走行すること、歩行者用信号に従うこと）

・自転車の通行の安全を確保するため歩道通行がやむを得ないと認められるとき（道路工事中など）

私が、狭い歩道を自転車で走行する時には、前方に歩行者がいた場合はベルを鳴らすことはせず、気が付いてもらえるまで徐行する。

自分が歩行者で、後ろから自転車のベルを鳴らされることもあるが、やはりその行為は違反とあった。（以下、警視庁の〇×クイズより）

Q9.自転車が歩道でベルを鳴らしながら走行し、進行方向の歩行者をよけさせていることは違反である。

A　正解は○

危険を防止するためやむを得ないときを除き、違反となります。

また、兄の自転車のサドルは、すごく高くしている。末っ子には高すぎたが、調整せずに乗っていたことも判明。友達が待っていたのでこの日はそのまま乗って行ったと言った。これも注意が必要だった。

全治6～8週間とのこと。

コロナの感染状況が落ち着いており、部活動の対外試合も増えてきて、先日やっと各家庭1名のみ観戦が許可され、こらからといった矢先。

そう、週１の親子バスケもできなくなった。

それでも、安静にしていれば時間が解決してくれる怪我。

もしも、取り返しのつかないことが起きていたらと思うと、ぞっとした。

神奈川県は、12月11日から20日まで『年末の交通事故防止運動』を実施中。

スローガンは『無事故で年末 笑顔で新年』

奇しくも、子ども達にちゃんと話をする機会となった。

今年も残り僅か、みんな笑顔で、来年こそはコロナも収束し、よい年になりますように。