お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

寝顔に触れた母心

我が家の子どもたちは、もうリビングで「おやすみなさーい」を言うと、自分たちの部屋でそれぞれのベッドで寝るお年頃になった。眠りにつくまで添い寝したり、絵本やお話を一緒に楽しむ時もまだまだあるけれど。

私はというと、子どもたちが寝たあとにお風呂に入ったり、何となく自分時間を過ごした後、子どもたちの部屋に入り、布団をかけ直したり、寝ている2人のおでこや髪をそっと撫でるのが習慣になっている。

一番、心が安らぐ時。一番、私はお母さんなんだーって気持ちが胸に広がる時。

あとどのくらいしてていいのだろう。不出来な母でごめんねも、そばにいてくれてありがとうねーも両方感じる。

日中はなかなか気持ちも行動も噛み合わず、怒っちゃったり、もうイヤだって思っちゃったり。何でこんなうまくいかないんだろう。

お母さんって時々孤独だな…。寝顔に触れた時の母心が昼間もずっと続けばいいのにな。

いまは自転車でパンを買いに行き、パン屋さんの庭で、しばし休憩。深呼吸して気持ちを逃してる。なーんで泣きたくなるんだろう。紫陽花がきれいだから?風が気持ちいいから?

もうすぐ子どもたちも帰宅する。

「おかえりー!」って笑顔で言えるまで、もうちょっとここで立ち止まっていよう。

2件のコメント

子どもの寝顔、ここ最近ゆっくり眺めてないなぁと思いました。
寝てるか、帰ってきてるかを確認する作業で部屋を覗くことが多いです。

頭なでなでは、末っ子にはまだよくやりますが、他の子には皆無です。
なでなでできる距離にいるのになと、考えてしまいました。

紫陽花がとっても綺麗な季節になりましたね。

真紀さん、ありがとうございます。
「なでなでできる距離にいるのにな」。大きくなるとそれが自然
ですよね。私も書きながら想像してました!
できるだけ、応援してるよの肩ポン、くらいできる距離感ではいたいなー。

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ABOUT US
山﨑恵
肝っ玉母ちゃんに憧れる繊細母ちゃん。アメリカで子育てをスタートさせるも、第二子出産後に産後うつになる。あの頃の自分にも、いま同じ思いをしている お母さんにも言ってあげたい。「いろいろあるけど、それでも大丈夫だよ」って。数年前、夫の実家の横須賀にあるカフェでお母さん業界新聞を手にとる。 配ってくれた人がいて、ここにたどり着いたご縁に感謝! このままの「お母さんであるわたし」でペンを持ち、人と社会とつながりたい。いまは地元埼玉県川口市で子育て・自分育ての根っこを下ろし中。 最近はまっているお灸でぽかぽかするのが至福の時。子ども/小6男、小3女