6歳の夢

6歳と4歳になった娘と息子。

お母さん大学に入学したのが娘2歳、息子生後半年の頃。

まだまだ小さい2人だけれど、大きくなったなーと感じることが多くなったこの頃。

2人のオムツを替えて、2人のお風呂にあたふたして、2人同時に泣かれて、私も泣いていたあの頃が無性に恋しい。

娘はこの春小学生になる。

昨日は保育園の卒園式だった。

1歳2ヶ月で入園して5年間通った。

入園時はまだ歩かなかった娘もその数日後に歩くようになり、初めてのお遊戯会では、みんなが呆然としている中、一人でいつも通りの踊る姿を見せてくれて堂々たる姿に感動した。

ものすごいイヤイヤ期もあったし、コロナでお友達と遊べず、娘と息子とずっと3人で過ごした日もあった。

3人で公園に行くと、1歳で何をするか分からない息子を放っておけず、まだ3歳の娘に1人遊びをしてもらったり、小学生のお姉ちゃんに遊んでもらうことも多かった。

ごめんね。ずっと側にいてあげられなくて。

5年間、親よりもきっとお友達や先生と過ごす時間が長かった。

今だから思うこと。

もう少し大きくなるまで側にいて、もっと成長をゆっくり感じたかった。もっと娘の一つ一つの成長を一番に見たかった。

小さかった娘はもう戻っては来ないけれど、今を、そしてこれからをまた大切にしたい、そう思った卒園式。

繊細で、人の本質を見抜く力を持っている娘。その代わり、言葉以上のことを考えて傷ついたりもしてしまう。

楽しいことが大好き、お友達や先生が大好き、みんなを笑わせることが大好きで、とっても頑張り屋さんなお姉さんに成長した。

娘と仲良くしてくれたお友達、娘のことを一緒に悩んでくれた先生方、ありがとうございました。

卒園式で一人一人、夢を話した。

娘の夢は「優しいお母さんになりたいです」。

とっても嬉しかった。

娘の夢が叶いますように。

健やかに成長してくれてありがとう。

ママはあなたが大好きです。

保育園生活もあと5日、最後まで楽しんでね。