お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

絵本を通して親子を笑顔に えほん箱

『アマンディーナ』

作:セルジオ・ルッツィア 訳:福本友美子
光村教育図書/1540円

いつもひとりぼっちのアマンディーナ。いろんなことができるけど誰も知らない。「はずかしがるのはやめよう!できることをみんなに見てもらいたい」と劇をするため、ひとりで衣装を縫い、舞台装置や小道具をつくった。幕が開いてもお客さんがいなくて途方に暮れるが「とにかくやってみよう」と勇気をふりしぼる姿に応援したくなる。

 

『あかくん まちを はしる』

作:あんどう としひこ
福音館書店/990円

小さな車の「あかくん」は仲良しの「あおくん」と街をドライブする。途中、ゴミ収集車やバスなど、働く車にたくさん出会う。消防車を見つけると「おおきなあかくんたち、がんばって」と応援し、工事渋滞でも「おさきにどうぞ」とゆずりあう。車とともに生活する人の様子がリアルで楽しい。ページのあちこちにストーリーがある。

 

『た』

作・絵:田島征三
佼成出版社/1430円

 

表紙に大きな「た」の文字。「た」から始まる勢いのある言葉と力強い絵にパワーが溢れている。農耕によって命をつないできた日本人。「たがやす」から「たべる」までの不思議・厳しさ・喜びに引き込まれ、自然の中で人間はこうして生きてきたんだと気づく。大きな声で体を揺らして楽しもう。お米に感謝!一粒残さず食べたくなる。

 

『いろいろへんないろのはじまり』

作:アーノルド・ローベル 訳:まきたまつこ
冨山房/1760円

昔、色のない時代、まほうつかいが青や黄色、赤色をつくったけれど…青だけだと憂鬱に、赤だけでは怒りっぽく。「だれもわらわなくなってしまった」としょんぼりするまほうつかい。三原色を基本に、いろんな色ができ、みんなが協力して色のある世界をつくりあげる。人も色もみんなそれぞれ個性があるからこそ調和をなしていく。

 

『へんなどうつぶ』

作・絵:ワンダ・ガアグ 訳:渡辺茂男
瑞雲舎/1320円

山奥に住むやさしいボボじいさんは鳥や動物たちとなかよし。いつも美味しいものを用意している。ある日「ぼか(ぼくは)どうぶつじゃない、どうつぶだ」と変な生き物がやってきて、子どもたちの大切な人形を食べると言う。子どもたちが悲しむのはダメ!とボボじいさんが知恵を絞って…美味しいものとやさしさが幸せをつくる。