お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

第1回 お母さん大学こどもぼん関西絵本大賞ノミネート30作品③

⑪30000このすいか

くもん出版 作:あきびんご 1300円+税 ISBN 9784774322957
ある夜のことです。「さあ、いくぞ。みんなつづけ!」30000個のすいかたちが、畑から逃げ出しました。「♪いち に さん し、ごーろごろ にい に さん し、ごーろごろ♪」野を越え、山越え、いったいすいかたちはどこへ向かうのか…。世にも不思議な、すいか脱走劇の結末はいかに!? 奇想天外、あきびんごのナンセンス絵本。 #わらえる #なつ

⑫スワン‐アンナ・パブロワのゆめ

BL出版 文:ローレル・スナイダー 絵:ジュリー・モースタッド 訳:石津ちひろ
1600円+税 ISBN 9784776407119
世界中の人びとに感動と希望を与えた、ロシアの伝説のバレエダンサー、アンナ・パブロワの生涯を描いた伝記絵本。美しく繊細なイラストで描かれたバレエシーンはもちろん、たゆまぬ努力と夢を追い続ける姿は、あらゆる子どもたちやお母さんたちの心に響くことでしょう。詩的な文章とともに、親子で味わってほしい一冊です。 #しょうらいのゆめ #バレエ #でんき(伝記)

⑬タケノコごはん

ポプラ社 文:大島渚 絵:伊藤秀男 1300円+税 ISBN 9784591145777
故大島渚映画監督と、抜群のリアリティーを放つ絵本作家、伊藤秀男のコラボレーションでつづる「戦争」と「平和」のメッセージ。物語は、大島渚の同級生、さかいくんが主人公。さかいくんは戦争で父親を亡く、担任の先生も戦死。その代わりの担任の先生も戦争に行くことに。出征前に押しかけた先生の家で出されたタケノコごはんをものもいわずに食べたさかいくんは、なきながら叫ぶ。「先生、戦争なんかいくなよっ!」 #せんそう #ともだち

⑭ちいさなかいじゅうモッタ

福音館書店 文・絵:イヴォンヌ・ヤハテンベルフ 訳:野坂悦子 1600円+税 ISBN 9784834082043
モッタは7人兄弟の末っ子。お兄ちゃんたちみたいな強くてこわい怪獣になりたいのに、みんなはモッタのことを、「かわいいなあ」としかいいません。悔しくて、モッタは森に行きました。そこで思いっきり叫ぶと、おや?  #こどものきもち #きょうだい

⑮でんきのビリビリ

そうえん社 作・絵:こしだミカ 1300円+税 ISBN 9784882645580
家の中には、でんきのビリビリがぎょうさん、ぎょうさん。お父さんの部屋のビリビリ、台所にあるビリビリ、さわったらあかんビリビリ。家のそとにもビリビリはある。ビリビリはどこから来るんだろう? 「電気のことかんがえてみよう」と作者の思いがビリビリ伝わってくる絵本。布に描かれたユニークな絵も魅力的です。 #くらし #はっけん

ノミネート30作品④に続く

お母さん大学こどもぼん関西絵本大賞とは

ノミネート30作品①

ノミネート30作品②

ノミネート30作品④

ノミネート30作品⑤

ノミネート30作品⑥