お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

母ドラ番外編? 第1回かぞくかいぎ

私が真面目に話そうとすると娘は怒りだします。

ある朝のこと、片付けをしない娘に対して何を言っても
「いやだ」「そんなんしませ~ん」と突っぱねるので、
ちょっといい?とマジモードで声かけをしました。

その瞬間から娘はイライラ。
ごそごそと体を動かし、耳に蓋をして、早く終われと全身で表し
ちっとも話ができません。

ひとまず、「お父さんが帰ってきたらみんなで家のルールを決めようか」
ということになりました。

そして子どもたちを小学校とようちえんに送り出したあと、ピンときました。
そうだ「かぞくかいぎ」をしよう!

そこで思い出したのが、母ドラ⑥で教わった対話を成功させる10の要点でした。
これを何とか組織を家族に置き換え、子どもたち(5歳と7歳)に分かる言葉に変えられないか
と考えました。

結果は…無理でした(笑)
おかげで、自分の中に落としきれてない部分があるなと気付きました。
それでも対話のエッセンスだけでも伝わればと考えたのが
たのしく いっしょに なんどでも

文字が小さい、地味と後から反省…これでは子どもの心に刺さりませんね

次は会場づくり。
落ち着いて話せるよう部屋を整え、ちょっとつまめるお菓子も作りました。
この辺が「母」だなぁと思いました。

 

作戦成功!「かいぎまだかな~」と待ちきれない息子

「かいぎ」なのでホワイトボードも登場しました。
だいぶ文字が書けるようになった娘にヒット!

お絵描きが捗ります

私の中で「かぞくかいぎ」の目的は片付けのルールを決めることよりも、
対話を取り入れ、子どもたちの気持ちを聞くことでした。
かいぎが始まるまでにぽつぽつと心の声が聞こえてきました。

うれしくなる言葉
悲しくなること
上はきれいちゃん、下はきたないくん。きたないくんは放置しているとメラメラ野郎になる

 

さぁ、お父さんが帰ってかいぎスタートです。
でもここまで待ちくたびれた息子がぐずりだしたので、
たのしくの中の「あきたらおしまい」ルールにより10分ほどで終了しました。
1回目はこんなもんでしょう。

実は、まだ宿題をしてなかった娘。
もう遅いし明日の朝でもいいよ?と言っても「今やる」と始めました。
こういう時はたいがい機嫌が悪くなるのですが、
かいぎのあとは、いつもより娘が自分を制御できている感じがしました。

 

討論ではなく、対話。
大人が偉いわけではないし、子どもの言いなりになるわけでもない。
誰かを責めるのではなく、自分ができることは何かと考える。

そんな時間が家族の中に少しでも増えることが、母ドラの魅力だなと思いました。

6件のコメント

木綿さんち最高すぎる!!!

相手との信頼関係を作る考えるだけでなく、行動に移していくためのキーワードと動画の解説がまさにこれだー!と思いました。
全員揃った会議は10分でも、それまでの色々が対話に繋がるね!
お母さん×ドラッカー最強すぎる。

白仁田社長が、お母さんがドラッガーを学ぶことで子どもたちにも影響がある、と言われてたのを思い出しました〜。分かりやすく説明できるように精進します!

「あきたらおしまい」ルールを、ちゃんと守ってやめてるのがすごい。
なかなか親が思うようにコトは進まないけど、実行するために準備したこと、10分でも実行できたこと。
すごいすごい成果ですね!
子どもたちにも伝わっている様子がステキ。いつも記事発信ありがとうございます(⁠^⁠^⁠)

こちらこそいつもありがとうございます!
数回さぼってしまいましたが、久々に参加して改めて母ドラの時間の豊かさを感じました。
なるべく自分事に落とし込んでいきたいです!

かぞくかいぎに、ホワイトボードとお菓子があるなんて楽しい!
そういえば、わが家も「母が出かけるとき」どうしよう会議をよくしました。
私は入れてもらえず、父子3人でしてたことも(笑)
目の前に差し迫ったことについてでしたが、こうして
会議が恒例になると楽しいですね

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ABOUT US
木綿萌
大阪府在住。子育ての目標は「よく動く心と体を育てること」。食を中心に「知ること」が好きですが、行動はちょっぴり遅め。家族の健康は社会の健康。今日もせっせとご飯づくりです。台所は世界の入り口! MJプロ/子ども5才・3才