娘が先週、ピティナピアノコンペティションの地区予選に出場し、小学校1年生、2年生の部で一位を取り予選通過した。
最近私は通勤に電車を使っているのだが、もっぱら娘のピアノを動画に写したものを、移動中眺めては本選通過を目指し、研究に励んでいる。
ふと昨日、車窓から見える青々しい木々を見て、懐かしい曲が聴きたくなった。
私は幼少の頃から〝ドリカム〟を良く聞いており、美和ちゃんが大好きで熱狂的…笑 ファン。
今日聴きたくなったのは、名曲。〝眼鏡越しの空〟
小さな頃はよく意味がわからなかったのに、高校、大学、社会人と年を重ねるごとに、歌詞の意味を理解した。
憧れの人が主人公の眼差しの先にあって、自信がない私に踏み出す勇気をくれる。そんな曲。若い頃の私も、この曲に随分と助けられた。
実際Liveに行って、生歌を聴いた時は胸がいっぱいになって涙が溢れたのを覚えている。
私も昔は憧れる人がたくさんいて、そこを目指していきたい。と頑張っていたのに…今の私の中に、〝憧れの人〟はいない。逆に年下の後輩たちから慕われて、看護師としてのロールモデルに私がなっている(らしい)みんなそう言ってくれる。年をとるとともに、変わっていくんだな。となんだかしみじみしてしまった。
吉田美和は昔も今も、変わらず私の憧れではあるが…
この曲はとてもシンプルなのに、エバーグリーンであり、それであって歌詞はとても繊細な表現。私のお気に入りは絶対に最初のここ。
大嫌いだった眼鏡外せない
この何日も
気を隠すにもちゃんと見るにも
都合がいい
眼鏡は私のコンプレックスであり、防波堤のような役割もあって、弱味を手放せない心の弱さと、慎重さみたいなものをこの歌詞から想像できる。
後半、眼鏡を手放して〝やってみるね〟私が自分で歩いて行けるように…変わりたい。という心情は若い勢いのようなものを感じる。
この主人公のまっすぐさ、青さ、草原を駆け抜けていくような鮮やかな雰囲気が私は好き。
〝空の写真集〟のカードに、強くて綺麗なあなたの名前がある。ここもなんとも言えない感情!素敵だなー。
娘にもいつか、こんな憧れを持つ日が来るのだろう。その日が楽しみな母なのでした。
「眼鏡越しの空」
作詞作曲:吉田美和
大嫌いだった眼鏡外せない この何日も
気を隠すにも ちゃんと見るにも 都合がいい
あなたの夢を見た朝 なぜか少し泣けた
さえない私を思ったら 少し泣けた
短い髪 しゃんとした後ろ姿 思い出すたび
あなたのようになれたらと憧れる
図書館で借りた空の写真集 背表紙に
強くてきれいなあなたの名前がある
大嫌いなのは眼鏡じゃなくこんな自分
ガラスの奥で叫んでみても誰も気づかない
防御壁の役ばかりでごめん やってみるね
私をきちんと見せてくれる レンズに変える
短い髪 しゃんとした後ろ姿 思い出すたび
あなたのようになれたらと憧れる
机に置かれたままの写真集
背表紙の三日月だけがそんな私知ってる
あたなのようになれたらと憧れる
その想いが力をくれる
あなたのようになれたらと憧れる
その想いが力をくれる
ピティナピアノコンペティションっていうのがあるんだねー。
1位スゴイ!!おめでとうございます!
私もドリカム大好きです
お母さんである里見さんだから感じ、見えることで
また一段と歌詞も曲も変化していきますね。
作った側も、その時だけじゃなく
こうして味わってもらえるってとてもうれしいだろうなー。
ドリカムにも、この記事届けたい!
里美さん
娘さんの一位、予選通過、本当におめでとうございます。
二人三脚の勝利だね。
お2人とも、忙しい毎日一生懸命頑張られたんですね。
心から讃え、尊敬します。
まずは少しだけでも、
休憩してくださいね。
2人がまんまる笑顔になれる事をしてみてください⭐︎
わたしもドリカム大好きです。
眼鏡越しの空も大好きな曲。
だけど、歌詞の意味を里美さんみたいにしっかりと感じた事なかったから、
今回感じれる機会になりました。
ありがとうございます!
いつかカラオケ一緒に行きましょう!
すごいすごいすごーい!
頑張りましたねー♡
ピアノの音聴くの大好きなので、いつか聴いてみたいです!
そして、私もドリカム好きです〜!