- 私の仕事で今、認知症をテーマにしたワークショップを行っています。
認知症について詳細が気になる方は、こちらを💁♀️

(NHKのEテレでシリーズ化されました🙌)
何で認知症ってネガティブなイメージなんだろうか…と夜な夜な考えていたら
◯当事者としては、忘れてしまうこと自分ではなくなってしまうことが怖いんじゃないか
◯家族や介護側としては、忘れられてしまうことが悲しい。そして全く想像がつかないことをされるので大変
他にもたくさんあると思うけど、一旦ここら辺で。
なるほど…。人は今までの物事を忘れるというのが、怖いんだと思われる。
私も忘れたくないことはたくさんある。特に娘が産まれてからの、写真の撮り具合といったらたくさんでスマホの容量はいつもパンパンになる。笑 きっとこれからも、その先ももーっと思い出が出てくるんだろうなぁと思う。
でも、忘れたとしても後悔はないかもしれない。そう思えるのは、
認知症になると、認知機能のトラブルにより今までの見え方、感じ方、記憶が違くなる(書籍から抜粋)


ということを予め、知っているからかもしれない。(そして人には忘却機能が備わっているから生活できているという説もある)
だから私は、認知症は「次のステージ」に行ったんだと思うようになった。
そして、そのことを娘に引き継いでおきたい。笑
そうすれば私が認知症になった時に、娘からすると不思議に見える行動や発言も「あぁ、ママは認知症の旅に出たのね」と思えて少し心に余裕ができるかもしれない。
不安がらずに、私の摩訶不思議な行動を面白がってくれたら幸いだ。
そして、忘れる前にたくさん「愛してる」「大好き」「ありがとう」を伝えておきたい。そうすれば、私は後悔はしないと思う。
表では言えない、書けない、母ゴコロ。
南さんこんにちは^^
昨年末、久留米開催の法人化イベントでご一緒したもののお話する機会を逃した平田 沙織です。
「認知症の旅に出る」
とても素敵な表現だなと思わずコメントさせていただきました。