先日、こども達と大刀洗にある平和記念館と、サンメッセ鳥栖であるフッペルのミニコンサートへ行ってきた。
本当は長崎の原爆資料館に行きたかったが、先日の豪雨災害により、臨時休館しており…行くのを諦めた。
大刀洗では本物の零戦が展示されており、間近で見学が可能。その日は終戦記念日で、アナウンサーの絵本読み聞かせがあっており、戦争被害にあった動物を描いた絵本「かわいそうな象」の読み聞かせが聞けた。
美緒と隼人は戦闘機を見て、どこに兵隊さんが乗るのか、敵をどうやってやつけたのかなど、たくさん疑問を持ったようだった。
隼人はまだ年長さんで、かっこいい飛行機に興奮していたが、二年生の美緒は零戦に乗って若い命が散っていったことを、悲しいね。と話していた。
被害に遭った人の写真があるのだが、小さなこどもらの物があり、なんとも言えない表情で見つめていた。
鳥栖のコンサートでは、戦時中を生き抜いたフッペルというメーカーの実際のピアノで大学生がベートーヴェンの「月光」を弾いていた。突撃する前夜に若い特攻兵2人が、月光を弾いた。と言われているのだ。
どんな気持ちで弾いたのだろうか。
そんなことを考えながら、また平和に暮らせるこの時代に生まれたことに感謝しながら目を閉じて曲を聴いた。
たまたまピアノの先生とこのことを話す機会があり、平和に暮らせることへの有り難さについて再び感じることができたようだ。
平和を祈ること
小さなこども達にも何か…心に響くものがあったのであれば良いな。と感じた。
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