お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

負けても楽しい、だから続けられる

息子は「ベイブレードX」に夢中です。

7月の誕生日に買ってもらってから、毎日のように遊んでいます。

 

県内のおもちゃ屋さんで開かれる大会に初めて参加したときは、なんと30連敗。

普段なら負けず嫌いで悔し涙を流す息子が、このときは何度負けても笑顔でした。

 

夏休み中も毎週末のように大会へ挑戦。

結果はいつも初戦敗退でしたが、それでも「楽しい!」と言い続け、家でも夢中になって練習していました。

 

そして9月。

ついに初勝利をおさめ、その勢いで準優勝まで果たしました。

賞品を手にした息子は、誇らしそうに笑っていましたが、その笑顔は「勝てたから」ではなく、「楽しかったから」こそ輝いているように見えました。

 

負けても楽しめる心が、息子を強くしてくれたのだと思います。

親の私も、その姿から学ばせてもらいました。