お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

創業100年!働きやすい環境づくりは社員の声から「楠グループ」~2025年10月協力会にて

百万母力パートナーズ企業の皆さんと毎月最終水曜日の10時~11時半、「協力会」という場をつくり、企業と私たちの取り組みを共有し、お母さんの笑顔をさらに広げるため対話の時間をつくっています。

10月22日(水)10時~11時半、ご参加いただいたのは6社9名。

前半20分は、楠グループ・楠病院の理事坂井さんに、子育て社員の働き方改革についてお話しいただきました。

創業100年!働きやすい環境づくりは社員の声から

楠グループは楠病院、訪問介護や福祉用具のレンタル・販売を行っている(有)アルブ、住宅型老人ホームの㈱樹の3社。地域社会の健康と安心を多角的にサポートするグループ企業です。

今年で100周年を迎え、地域の方にとても感謝していると話をされました。

人材不足の今、お母さんたちが安心して働ける環境をつくることも地域貢献の一つと捉え、それぞれのライフステージや家族の状況によって柔軟に働き方を変えることができる仕組みを作っている。

中でも、お母さん社員の要望があり取り入れたのが「時間帯の有給休暇制度」。子どもの通院や学校行事などで必要に応じて、結構使われているそうです。子どもの発熱での急なシフトの変更も、すぐに連絡をもらえれば大丈夫な体制をつくっているとのことでした。そのために大切にしているのは対話。年3回、一人一人にじっくり話を聞き、この会社の一員であることを感じてもらうことで、自然と「ありがとう」という感謝の言葉が行き交う職場になり、お互いがフォローし合える環境ができているそうです。

楠グループの坂井さん、貴重なお話をありがとうございました。

後半は、お母さん大学全体と福岡支局の取り組みについて

お母さん業界新聞11月号の読みどころ
外国のお母さんへの取り組みについて
11月19日(水)13時~
産後のお母さん向けに
日本語講座とおしゃべり会を開催
(英語、ネパール語、ベトナム語 可)

母ドラの成果報告会について
休眠預金活用等事業 地域円卓会議について
などなど

いろんなお母さんたちに出会い感じる事、母たちのリアルな子育ての現場の声を直接お話しすることで、企業内での人材育成や地域に役立ててもらえたらと思います。

次回の協力会は1月28日(水)10時〜

次回の協力会は1月28日(水)10時〜
前半は重心型デイサービス「リブライフ」の高串社長にお話しいただきます。

企業側の視点、私たちの視点をこうして毎月対話し学びあいをすることが、
母と子の笑顔につながっています。
ぜひ皆様のご参加お待ちしております。
参加希望の企業様は福岡支局までご連絡ください。

【問合せ先】
(一社)お母さん大学福岡支局
090-9062-7421
okaasannkyusyu@gmail.com
●福岡支局の全体の取り組みについてはコチラ
●百万母力パートナーズ企業についてはコチラ
●お母さん業界新聞と一緒に隔月で配布しているちっご通信にロゴを掲載しています。

 

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
(一社)お母さん大学福岡支局 代表理事 長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いました。ペンを持ち視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じ久留米で活動をスタートして15年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(高3、高1、小6)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ