わが家は、絵本をほぼ購入しない。
その代わり、種類豊富に読みたい私は、2週間に1度、図書館で絵本を母と子たち、3人で借りに行く。
絵本のセレクトは、息子に5冊、私が3冊。
息子は大好きな電車や車の絵本や図鑑。だいたい同じような本を持ってきます。(ちなみに今の娘の推しは「だるまさん」です。)
私が、息子の好きそうな絵本、興味が出始めたこと、最近あったこと、お出かけに関連するもの、時期もの、個人的に読みたい本とその時々に合わせてチョイスする。
私自身は小さいころ、絵本をよく読んでいたという印象はなく、本をよく読んでいたのは小学3年生から中学生までだったと記憶している。
なので、よく読んでいた絵本、好みの絵本、思い入れのある本と言われると、私は戸惑ってしまう。あるのは「あー、なんかこれ読んだな」と断片的な記憶くらい。
最近、本のセレクトに変化が少しずつ見られる。今までは、電車や車のお話、図鑑ばかり持ってきていた息子。最近の息子は、蛇や蟻、トマトやどんぐりといった、生き物や植物の生態が書かれた絵本を手にしてくる。
このような生き物の生態や、物事の不思議といった、実際の出来事が元になっているお話は、私だけでは手に取らないかつ、新発見ができるのでそういう本は、私も好みであり、印象に残る。
最近の私の推しは、「ジンベエザメのはこびかた」という、高知県から海遊館までジンベエザメを運んできたお話。最近、ジンベエザメ推しの息子、たまたま図書館で見つけてきた。
ここで、私もふと気づいた。そういえば、小学生の時、「ひみつシリーズ」、めちゃくちゃ読んでいたなと。
「ひみつシリーズ」ご存知ですか?〇〇のひみつという題名の。
学研が出版している、まんがでよくわかるシリーズです。今や、225巻?種類?も出ているんですね。
好みというものは親子で似てくるのか、はたまた、子どもが好きそうなものを私や息子が手に取っているのか。
そして、絵本のステキなところにも気づいた。それは、絵本を読むと、どんなにイライラしていても、落ち着きへ誘い、優しい口調で読める。
絵本を怒って読む人なんて、おそらくいない。
書いている文章がやわらかい表現のものであることが多いから。
だから、寝かしつけに絵本を読むわが家では、寝る前どんなにイライラしていても、布団に入れば、私自身、落ち着きへと誘われ、優しい口調になって読める。
おそらく、息子はそれを理解しているのと、この時間はママを独り占めできるというので、ずっと寝る前に絵本を持ってきているんじゃないかと私は思っている。
図書館の本だと、自分の本ではないので子どもたちの取り扱いにハラハラするわ。
(実際に下の子に)絵本を破られ、弁償させられるわ。
で、取り扱いに苦労したりする。
しかし、図書館の本は、私や息子に、選ぶ高揚感、新たな発見、興味開拓、落ち着きを与えてくれる。
ありがとう、図書館様。
でも、子どもたちが、絵本を思いきり破るのを阻止できずに、すまぬ!!私がケンカをとめるのが1歩早ければ、、、。
3人で、しっかり謝りに行きました。
































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