お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

絵本を通して親子を笑顔に

『ぺぺごうで しゅっぱーつ!』

作:岩佐めぐみ
絵:高畠那生
世界文化社/1650円

 大海原の冒険に出発したペペを、海の生き物たちが愉快に応援する。後悔したり怖気づいたり、でも案外楽しい。そんな姿がわが子、いや、自分と重なりなんとも愛おしい。そうそう、人生ってこういう感じ。旅の途中、ぺぺはおうちを思い出す。人は帰る場所があることで存分に挑戦できる。ぺぺの成長がそう教えてくれる。(福成秀美)

 

『ねこのピート   だいすきなしろいくつ』

作:エリック・リトウィン 絵:ジェームス・ディーン
訳:大友剛 文字画:長谷川義史
ひさかたチャイルド/1430円

 「しろいくーつ、かなり最高!」どこかで口ずさんだフレーズ。記憶を辿ると、娘の幼稚園でのコンサート。訳者の大友剛さんが「ねこのピート」を歌ってくれた。何年経っても忘れない歌詞。楽しいかけあいが詰まった一冊。何があっても前を向き「かなり最高!」と歌えば大丈夫。母たち子どもたちの未来は明るい!(田久保薫子)

 

 『 おたすけてんぐ ベンベン』

作・絵:長谷川義史
教育画劇/1540円

 べべ ベンベンベンないているこはござらぬか、こまっているこはござらぬか、おたすけてんぐのベンベンがみんなを助けに参上するよ!みんなのお願い叶ったら、最後はあらあらベンベンが…。てんぐってやさしいんだね!どんな願いを叶えてもらおうかな?何を助けてもらおうかな?ベンベンに手紙を書きたくなりました。 (中谷章子)

 

『それゆけ!ばあちゃんぐんだん!』

作:ジュディス・カー
訳:木坂涼
好学社/1870円

 一番若くて82歳。6人のパワフルなばあちゃんたちが特技を活かし大活躍。オシャレも楽しむ姿がとっても素敵。ある日ドロボーを発見し、パッと電話で緊急集合。息子は工具を持って、どんどん集まるばあちゃんたちの勇ましい姿に大喜び!日本人女性の平均寿命は87歳、私も強くやさしくかわいいばあちゃんを目指そう。(木綿萌)

 

『 ぽぱーぺぽぴぱっぷ』

絵:おかざきけんじろう
文:谷川俊太郎
クレヨンハウス/1980円

 鮮やかでやさしい色彩の絵、不思議で楽しいコトバ。小2の娘と一緒に本をクルクル回しながら「ぽ、ぱー…ぺ?」「ぽ、ぴ、ぱっ…ん!?」と噛んでしまって大爆笑。メロディをつけて歌うもよし、赤ちゃんを笑わせるもよし。早口言葉にして家族で競争するのも楽しい。読みながら自然と笑顔がこぼれるかわいらしい絵本。(椛島里美)

お母さん業界新聞2026年1月 えほん箱