お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

さよならの雪

叔父が癌で逝去した。62歳。

なんとも早すぎる別れ。医薬品の会社を経営していた叔父は、日本中を飛び回り、私が小さな頃、福岡に来た際は必ず「さっちゃん」と顔を出してくれた。

昨年従姉妹が結婚した際、叔父の顔がなんだか痩せたなーと感じていた。その時は告知を受けていたらしい。

昨夜長崎に住む叔父に、家族で会いに行った。会うと必ず握手してくれた叔父。もう手を差し伸べてはくれない。お疲れ様、ひろきにいちゃん。と静かに伝えた。

久々の再会は悲しい対面となった。

娘の美緒が叔父の顔を見て、「人は亡くなると樹になるんだよ」と。「大きな木」というので、菩提樹?と尋ねると、「そう。」というのだ。

きっと美緒の言うように、これからは大きな樹のように、私達を見守ってくれるだろう。

葬儀の今日。九州でも雪が降った。粋なことをする叔父が降らせたか。雪の日の別れになった。

どうか安らかに。ありがとう。