お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

おっぱいオッパイ♡

娘2歳1ヶ月。
もういろんな事が分かる。
いろんなことを言葉で伝えてくる。

今日はソファに座って娘を抱っこしてまったりとしていたら、何かを思いついたように動き出し「オッパイ、おっぱい!」と隣室を指差している。

そこに「おっぱい」はないし、何を指しているのかもさっぱり分からない。とりあえず呼ばれるがままに手を引かれて行ってみると、部屋の奥の棚の中からスリングを引っ張り出してきた。

スリングなんて数えるほどしか使ってないし、1年半前に発作を起こした直前にスリングで抱っこしていたことで夫からはスリング禁止令が出ていた。

そんな私の記憶にすらなくなっていたスリングがどうして「おっぱい」なのか。
さらに、娘は生後4ヶ月で完全におっぱいは卒業し完ミ(ミルクのみ)で育っている。お風呂で「ここおっぱいよー」なんて話してもキョトンとしていたほど。

せっかく持ってきてくれたのでスリングで久しぶりに抱っこしたら、ほんのちょっとの時間だけペッタンとくっついて、すぐに「降りるー!」と。どうやら思っていたのとは違った様子。

久しぶりのスリング抱っこのペッタリ感。もう少し味わいたかったけどな〜…お気に召さなかったらしい。

 

そして、すぐに別の遊びを始めた娘。
ちょっと甘えたかったのかな?
母乳ではなくても本能的におっぱいは安心できるのかな?

そんなことを考えていると、ふとひらめいた!
ちょっと前から、お友達や生まれたばかりの従妹がママたちの授乳ケープの下でおっぱいを飲んでいるのを覗き込むようにして見ていたことがあった。

「オッパイおっぱい♡」なんて言いながらニコニコと興味津々に覗く姿に、こうして分かるようになるまでおっぱいを感じさせてあげればよかった、と思うこともあった。娘はきっとそれをふと思い出し、やってみたかったのかもしれない。

私はスリングは抱っこするもの、と思い込み「抱っこがいいのね」と抱っこしたが、娘はきっと二人だけの空間が欲しかったのかな。夏休みからの連日兄がいる生活…二人っきりの時間って取ってなかったなと気付く。

今度抱っこして、スリングをかけて間近で見つめ合おう。

2件のコメント

そっかーーーー。
娘ちゃんにとってのスリングとお母さんにとってのスリング。
考えをめぐらせて思いついた答え。
素敵だなぁ。また二人だけの空間のお話し、よかったら聞かせてくださいね。
私もこの頃のピッタリ感をまた味わいたいなぁ。

ほんと大人の固定概念って子どもへの理解を阻みますね。
違うんだけどな〜ま、いっか…なんて思って違う遊びに行ったのかなって思ったら切なくなったり。

ようやく今日から息子も2学期が始まり(風邪症状で自粛してました…)
二人時間が取れそうです!
スリング持ち出して二人の空間作ってみます。

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ABOUT US
池末明美
MJプロ。 佐賀市在住、6歳差兄妹2児の母。 6年ぶりの妊娠出産を機に長らく心の片隅にあった「お母さん大学」へ入学。 これまで以上に「お母さん」を意識し、感じ、想いを残すべく『お母さん業界新聞ツナガルカゾク版』を創刊! 先天性心疾患を持つムスメは家族の絆を強くする為に、今日も頑張って生きてます。 家族が繋がりそれぞれの試練を乗り越えていく…我が家、どんどん成長中です!