入園・入学、進級・進学…
わが子が新しい一歩を踏み出す春は
お母さんの心もソワソワワクワク
そんな今、お母さんも “ 新しい自分 ”に出会うチャンス!
「お母さん大学」について気になるあれこれを
藤本裕子学長に聞きました
Qそもそも「お母さん大学」をつくったのはなぜですか?
A誕生のきっかけは、娘が母になった瞬間です。
お母さん大学を開校したのは2008年。IT社会の幕開けで、ネットの情報に右往左往するお母さんたちがたくさんいました。そんな時、私の娘が母になる姿を目の当たりにしたんです。自分の出産では気づけなかったけれど、「命を産むお母さんって、なんてスゴイんだ! 」と心が震えました。この感動を共有したい、「お母さん」についてもっともっと学びたい。それが始まりでした。
Qお母さん大学にはどんな先生がいるのですか?
A目の前のわが子が先生です。
お母さん大学には、いわゆる大学教授のような偉い先生はいません。私たちの先生は、目の前の「わが子」。子どもが毎日さまざまな課題を私たちに与え、母として育てられるわけです。そう考えたら日々の暮らし、そのすべてが学びです。教科書は月に一度、みんなでつくるお母さん業界新聞。新聞には、お母さんたちの生きた言葉や思いが詰まっています。
Q大学では何をするのでしょう?
Aわが子を思い「ペンを持つこと」です。
ペンを持って、日々の出来事、子どもとの会話やその時の思いなどを発信してもらいます。それは自分と向き合う時間であり、半径3メートルの何気ない日常の中に、実はキラキラした宝物がいっぱい隠れていることに気づくための作業でもあります。「半径3メートルの世界に未来があること」を実感したお母さんたちから、よりたくさんのお母さんへ広げていきたい。一人でも多くのお母さんに、お母さん業の素晴らしさを伝え、子育てを楽しんでほしいと思います。
Q「宿題」があるって聞きました。絶対に出さなきゃダメですか?
A「母であることを感じる宿題」が 毎月出ます。
月に一度、「宿題」としてお題を投げかけます。回答は強制ではありませんが、ペンを持ち、自分と向き合うことで母力が上がります。ほかのお母さんの投稿を読んで共感したり、違う視点に驚いたり。お互いの心に触れ合い、学び合うのがお母さん大学のスタイルです。
Qお母さん記者(MJ)って普通のママと何が違うの?
A半径3メートルから世界を動かすマザージャーナリストです。
子育ての日常にある小さな幸せや気づきを発信するフツーのお母さんたちを、敬意を込めてMJ(マザージャーナリスト)と呼んでいます。プロの記者ではありませんが、お母さんの視点は鋭く、 時には半径3メートルを飛び越え、地域や社会、宇宙のことまで。視点は小さく、テーマは大きく。それがMJの魅力です。
Qみんなで集まってどんなことをしているのですか?
Aお母さんの「やりたい!」が全部プロジェクトになります。
全国のお母さんたちが、それぞれの得意や興味でつながっています。絵本、ドラッカー、神社、防災、フラダンス、登山、国際交流、お母さん業界ラジオ…。どれも「これ、いいかも!」という共感からスタート。お母さんの笑顔がゴールです。
Q 7月30日は、学祭ですか?何をするのですか?
Aお母さんが主役になって夢を語る日です。
7月30日は「お母さんが夢に乾杯する日」。夜7時30分、がんばっている自分に、夢に乾杯!という企画やイベントを毎年やっています。お母さんが夢を描けなかった時代に生まれ、今年で34回目。この日は家事の手を休め、仲間と夢を語り、乾杯するもよし、一人でノートに夢を記すもよし。日本記念日協会にも認定されている、世界一あたたかい記念日であり、お母さんのための一日です。
Qキャンパスはどこにありますか? 地方に住んでいても大丈夫?
A学びの場は、家庭と地域。本部は横浜、活動の場は全国に。
本部は横浜のみなとみらいにありますが、福岡(久留米)や大阪にも拠点があります。でも家庭の食卓や地域の公園など、子育てのステージすべてが学び舎です。全国のお母さんたちがオンラインや新聞を通じてつながっています。
Qぶっちゃけ、学長ってどんな人ですか?
Aダイエットも 日記もブログも、三日坊主。
ダイエットも日記も三日坊主。でも、お母さんを笑顔にする活動だけは35年間続けています。それはお母さんたちが面白くて、愛おしいから。365日、どうすればお母さんが笑顔になるか、そんなことばかり企んでいます。ビールと温泉、そしてTUBEがあれば、どこへでも飛んでいきますよ!
Q企業ともお仕事をしているとか。どんなことをしているのですか?
Aお母さんのリアルな声を社会のチカラに変えています。
子育て家族を笑顔にする住宅のコミュニティづくりや、働く親の両立支援など、さまざまなカタチで企業と連携しています。お母さんたちが日々感じていること、培ってきた知恵は、社会にとってものすごい価値があるんです。
Q次はどんな面白いことを企んでいるんですか?
Aあるプロジェクトを本気でカタチにしようとしています。
具体的にはまだ秘密ですが、たくさんの人を巻き込みたいので、慎重に、かつスピードを大切に進めていきたいと思います。仲間も知恵も資金ももっともっと必要。インタビューに答えながら決意を新たにしました。発表までもう少しだけお待ちくださいね。
Q最後に学長の一番の夢を教えてください。
Aお母さんの笑顔で世界を平和にすること!
戦争、環境問題…今の社会課題を解決できるのは、お母さんたちだと本気で思っています。だから世界中のお母さんとつながりたい。いつか海の見える小さな家で、TUBEを聴きながら畑で野菜を育てるのが個人的な夢です。でもきっと最後まで「次は何をしてお母さんたちと笑おうか」って考えていると思います。
お母さん業界新聞4月号

































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