お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

【6月号宿題】「かーちゃん」という肩書

「会社に行くと、父親じゃなくなる。

いや、言い間違えた。一時、父親であることを忘れる」

先日、子育てについて話をしていた時に夫がいった言葉。

日々、思春期に入った娘との距離感に悩む私。
こちらの意見に耳を傾けてくれることは減り、いつの間にか親離れをし始めた彼女。

夫は娘との距離感をどのようにとっているのか気になっていた。
「父親であることを忘れる」ことができるなんて、同じ親であっても、こうも違うかと驚いた。

決して夫を否定しているわけではなく、むしろ夫の父としての自然体が羨ましくも感じた。

一方、母である私。妊娠がわかった時から子どもの存在が気になり、子ども中心であらゆる選択をしてきた。産休、育休を経て時短勤務へ。「自分の家じゃないところで昼寝をしたくない」との娘の言葉に、保育園から幼稚園へ転園。幼稚園に通うタイミングで在宅勤務へと切り替えた。

仕事をしている時も頭の片隅にはいつも娘の存在が。
何をしていても、どこにいても、私の肩書は娘が名付けた「かーちゃん」だ。

9歳になった娘。学校の授業数も増え、放課後友だちと過ごす時間も延びた。
母子が一緒に過ごす時間は減った今、母としての立ち位置を見直す時が来た。
彼女と程よい距離感で、そしてご機嫌な母でいられるよう「かーちゃん2.0」を目指したい。