お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

子ども写真は「いつかの宝物」

カメラマン・写真講師の椎名トモミです。家庭では中1男子の母で、2018年に『子ども写真の撮り方』(日本実業出版社)という本を出しました。

仕事では小さなお子さんたちの愛らしい写真を撮らせていただいていますが、思春期にさしかかる息子とは、一緒に出かけたり話したりする機会も減り、たまに顔を合わせるとイラっとすることばかり。

写真もなかなか撮らせてもらえません。「なんでこんなになっちゃったんだろう」と切なく思う一方で、息子が小さかった頃の写真を見ると、その姿に癒され、本当にかわいかったなぁと、ひととき思い出に浸る私です。

今まで講座では「お子さんのために、写真をたくさん撮りましょう」と伝えてきた私ですが、実はそうではなく、「子ども写真」を撮るのは、お母さん自身のためなんだと思う今日この頃です。

私自身、子育て真っ最中の頃は大変で余裕がなかったのですが、振り返ればそれは、とても幸せな時間でした。その時期の「子ども写真」が、いつか必ずお母さんの宝物になります。

スマホでだっていい、部屋が片付いてなくてもいいんです。写真があるから思い出せることがあります。子ども写真をたくさん撮ってください。

動画や音声もいいですね。たどたどしく絵本を読む、鈴の音のような子どもの声を記録したボイスメモも、私の大切な宝物です。

● プレゼント 希望者は、件名に「商品名」を書き、1氏名、2〒住所、3ケータイ番号、4メールアドレスを記入し、お母さん業界新聞社(info@30ans.com)へメールで送ってください(1/20必着)。

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