お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

やる気スイッチの入れ方/ちっご版1月号 パパスタイル

長男(中3)、次男(小6)、長女(小4)、三男(小2)と4人の子どもがいます。

子どもたちが興味を持ったことは、何でもいいから経験をさせたいと考え、
「やる気スイッチ」を常に探しています。

長男が小学4年生のとき。自信がなさそうにしていたので、
「自転車で母さんの実家まで行こう!」と提案してみました。

自宅から妻の実家(長崎県)までは約95キロ。
スイミング以外は運動をしていない長男でしたが、意外にもやる気スイッチON!

途中で日没を迎えてしまいリタイヤしたものの、83キロの道程を達成。

親戚のみんなにも褒められ、自信がついたようでした。

そこで、スイッチの入れ方がわかったような気がしたので、
次男も同じように誘ってみたのですが、やる気スイッチOFF。

次男にとっては、自転車が好きじゃないからワクワクしない、
長男がやったことだから真似したくない、ということでスイッチが入りませんでした。

スイッチを入れるには、①興味を持ったときに押す。②ワクワクすること。③仲のいい友だちがやっていること、または周りの人がしていないこと。この3つがポイントのようです。

自転車の旅、今のところ、長女と三男は興味がある様子。
長女には、新しい自転車を買ったら行こうと声をかけ、
三男は、姉のピンクの自転車を塗り直して、
世界に一つだけというワクワク感を出しながら練習中。

しかし、40代後半の私。
肩や腰が痛く、本当に行けるのかどうか…。

子どものやる気スイッチ以前に、自分の身体のほうが心配。

がんばれ父ちゃん!

権藤明夫(久留米市)

コメントを残す

ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ