お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

【乾杯まであと1日】世界で一番美しいロケット発射台で見た、H2Aロケットの打ち上げ!

いよいよ、明日が乾杯の日。人生って面白いですね。

宇宙を意識するようになって、自分の価値観が少し変わった気がする。

お母さん業界新聞8月号に、種子島にロケット打ち上げを見学したことを書きましたが、

6月29日1時33分にJAXA種子島宇宙センターから、H2Aロケットが発射された。

私は、種子島の長谷公園から、その瞬間を見ました。

発射の3時間前から公園でスタンバイ。空を見上げると、星もキレイ。

スマホで星座を調べながら、寝っ転がって、星を眺める時間も最高でした。

周りには、地元の人や遠くからロケットを見に来た人たちで賑わい、まるでお祭り気分。

いよいよ、発射が近づいてくると、周りの人たちが一斉に、カメラやビデオをセットし始めた。

緊張が走る。

いよいよ、その瞬間が。場内放送と会場のみんなでカウントダウン。

10・9・8・7・6・・4・3・2・1・0…発射!

オレンジ色のエンジンが火を噴いたかと思うと、ロケットは、一直線に天に向かって飛び立った。
拍手と歓声が上がった。

数秒後、ロケットは宇宙の果てへと消えていった。

この日、H2Aロケット50号は、最後の宇宙への旅立ちだった。

会場中が、ロケット発射チームの一員になったようにみんなで成功を喜んだ。

私は、なんでここにいるのだろう。

わからないけど、涙が出た。

©JAXA

 H2Aロケットとは

国産主力ロケット「H2A」の最終号機となる50号機には、温室効果ガス・水循環観測技術衛星「GOSAT-GW」を搭載。6月29日1時33分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられたロケットは、この地球観測衛星を正常に分離し、打ち上げは成功。気候変動を把握するため、二酸化炭素などの温室効果ガスや海面水温を観測する役割を果たす。20年以上日本の宇宙開発を支えたH2Aは有終の美を飾り、今後は「H3」に完全移行する。 (お母さん業界新聞8月号より)

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