お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

出産退職年20万人!経済損失1.2兆円

お母さん大学の乾杯の日

7月30日 7時30分に、がんばっている自分に、そして、夢に乾杯!

その乾杯の日の朝刊(東京新聞)のトップ記事。

出産退職年20万人! 経済損失1.2兆円

 

出産を機に仕事を辞める女性は年間20万人に上り、

名目国内総生産(GDP)ベースで、約1兆円の経済損失になることが、

第一生命経済研究所の試算で明らかになった。

女性が仕事を続けられる環境の整備は、経済政策として重要なことが裏打ちされたと。

経済の視点から見ると、それが正しいかも知れないが、

その経済を担うのは人間。

その人間(子ども)を育てることが、未来の経済につながっているとも言えるはず。

企業の育休制度の充実も大事だが、そもそも、子どもを育てるということの意味を

真剣に考えるときではないか。

子どもを生んでくれた20万人のお母さんたちを

まずは、リスペクトする社会でなければ。

2018年の7月30日は、

お母さん大学のめざす道を、改めて考えるきっかけになった乾杯の日だった。

 

10件のコメント

システムを変えずに、女は・・・と批判する男性社会が長く続いた日本。
医者を目指す女子もそんな目で見られて差別されていたことが新聞沙汰になっています。
没落していく日本が加速していくのではないかという暗澹たる思いも払しょくできずにいます。
個人の生きる力を何としても育てていかないと・・・

中村さん

世の中が、経済を中心に動いているということですよ。

だから、がんばらんとね、お母さん業界が。

みっこさん
個人の生きる力を育てるのは、家庭なんですよね。
お母さんの出番。

ネットでこの記事読みました。
出産を機に退職なんて女なんてやつぁ…という論調ではなく、女性が退職すると経済的に損失が大きいからしっかり制度整えて辞めないでもらいましょうよ〜
という風に読めました。違うかな?まぁ大差ないかもしれませんが、私は好意的に捉えました。

母をリスペクトする意味でも使える育休制度、復帰しやすい環境を充実させるのは必要なことだと思います。

希望すればしばらくじっくり子育てさせてもらえるくらい長い休みがもらえる育休制度があって、保育園も入園のタイミングとか心配しないでよければいいなと思います。

というのもあるけど、藤本さんが書いてること、子供を育てることの意味を私も知りたい。母になった私もまだ難しい…働いて、育てる、消費して、育てる…一体なにやってんだかわからなくなります。

うちは、産んでくれてありがとう。お母さんになって、子育てして、またスキルアップしてくるお母さんになった貴方を、わが社は待っています。働きやすい環境を整えていますからね。

っていう社会がいい。

うちは、経済的損失になるから、辞めないでって言う、言い方がねー、なんか違和感。お母さんが働けるように園や企業を充実させてってことは、お母さん働かせて、お母さん業はお金使って園や企業を使ってってことになるのも嫌だなぁー。。

井上さん

>希望すればしばらくじっくり子育てさせてもらえるくらい長い休みがもらえる育休制度があって、保育園も入園のタイミングとか心配しないでよければいいなと思います。

そうなんです。そういう社会にしたいですね。

>母になった私もまだ難しい…働いて、育てる、消費して、育てる…一体なにやってんだかわからなくなります。

それが、一番大事だと、私は声をあげていいたい。
だから、お母さん業界新聞をつくり続けています。

井上さんや、お母さんたちが子育てをがんばっている。
それが、スゴイと。

そうなんです。そういう社会になってほしいですね。

中村さん

今、働く母親たちは2年まで育休が取れるようになっています。
でも、実際には、2年も取る人は少ない。
父親の育休は、もっと少ない。
私は、本当は育休を3年まで伸ばしたいくらい。

その理由は、その時期が、子育てで一番大事だってことと。
その間が、お母さんが子どもからたくさんの愛をもらえるってこと。

大事なことは、育休の間になにをするか。
簡単です。
お母さんたちがペンを持ち、地域の人とつながる。
お母さんひとりで子育てしないこと。

復帰した後に、安心して仕事ができる環境を、自分でつくる。

お母さんが地域の中で、笑顔の子育てができれば、
企業にも社会にも、役に立てる人材となります。

あ~、ダメダメ。
このへんにしておこう。
この暑いのに、これ以上熱くなったら大変。

私、今、毎日、このことばかり考えているの。

井上さんも、中村さんも、働く母親だよね。
すぐに、理想どおりにはいかないけど、一人ひとりのお母さんたちが
働くという意味を、真剣に考えることは
未来のわが子につながることです。

いろいろ、ご意見をありがとう。

こんばんわ。コメント失礼致します。
私の職場では、3年間まで育休を取って良いことになっていて、私は今現在2年目の育休取得中です。
ですが、ほとんどのかたは数ヶ月〜1年とちょっとでお仕事に復帰されています。
私が産休に入る際、2年間育休を取る予定であると上司に告げたところ、「えっ、何でそんなに取るの?みんなだいたい1年くらいで復帰してるよ」と言われ傷ついた事がありました。(ちなみに、女性の上司でしたが、独身で子どもはいませんでした。)
組織で管理職になっている方って、残念ながら子育て経験の無い方が多いんですよね。そうすると、子育てと仕事を両立したいと思っている職員がいても、理解が得られずに職場での居場所が無くなって辞めていってしまう…悪循環だなぁと思います。
子育ての経験があることをもっとプラスに評価して、お母さんを経験した職員を高く評価したり、管理職に起用する事が、回り回って社会のためになるんじゃないかなぁ、と思わずにはいられません。

藤本さん。そうなの。。こんなに暑いのに、働くお母さんのことを考えると私も熱くなります。私は、わざとに!育休申請の理由をちゃんと書いて提出していました。話のネタになるかも?と軽い気持ちもあるし、子育てしながら、働くってどんなことか分かる?って投げ掛けたい気持ちもあったのかも。。あと、偉そうにしてる上司に、あんたにできるん?って、ケンカもふっかけたい気持ちもあったかも。そもそも、子育てのために仕事を離れるのは、お母さん自身も、会社も、日本も『損になる』みたいな空気にしようとする国にバカヤローを言いたくて、有休申請の理由を詳しく書いていたように思います。
仕事を休んで遊んでるんやない。子育てしとるんやってこともわかってほしいし、それだけ子育てには時間も気持ちもいるんやって、知ってほしくて、ほとんど子どもの用事で、有休全て使いきることにしています。
3番目の運動会のためとか、登園渋りのためとか、お遊戯会のため、授業参観、延長保育ができないため。。。そしたら、『全部、私用のためって書いて』と言われました。

なんかねー。。。。。。。。なんか、モヤモヤしてしまいました。

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藤本 裕子
株式会社お母さん業界新聞社 代表 お母さん大学 学長 お母さん業界新聞 編集長 娘3人、孫4人 大好きなもの:TUBE・温泉・ビール