お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

夏の思い出~はじめての託児は大失敗だった。

夏になると、30年前のはじめての託児を思い出す。

当時私は、通信大学の学生だった。

通信教育だから、独学。

でも、夏だけ、学生気分を味わえるスクーリング(面接授業)があった。

大学を卒業するためには、このスクーリングの単位を取らなければならない。

はじめてのスクーリングに、2歳の娘を連れて東京へ(当時、大阪に住んでいた)。

学校があっせんする託児所に娘を連れて、初日を迎えたが、

託児所に入るなり、大泣きの娘。

それでも、心を鬼にして、泣く娘を背に、教室へ走った。

教室では、教授の話を本気で聞きたいと、一番前の席に座った。

が、教授の声は聞こえず、娘の鳴き声が脳裏に。

もうダメだと、諦めて、先生にペコリとして、教室を出た。

お金をかけて、東京に来たのに、単位も取れず…。

企画(目的)を変えた。

九州から母を呼び、3人でディズニーランドで遊んだ。

忘れられない母と娘の夏の思い出になった。

その子が、もう4人の母に。

夏になると、なぜか勉強したくなるのは、この後遺症だろうか。

お母さん大学をつくったのも、

もしかしたら、あの夏の日のことが、関係しているのかも…。

★ ★ ★

大学卒業までには10年の時間を要した。

その間に、3人の娘が誕生し、卒業式には、3人の娘を同伴。

親ではなく、3人娘が同席した卒業式だった。

4件のコメント

高木さん

私も、昔話にお付き合いくださって、ありがとう。

お母さん大学をつくったから、勉強しなくてはと

新たな学問の世界に入りました。

お母さん学です。

学ぶことは感動ですね。

はい。
大学に行ったことがなくて大学にすごく憧れがありました。
そんな時に出会ったのが、お母さん大学でした。
すぐに入学して、もう、約10年。
課外授業のエリア版まで作ることができて感動的な学びをたくさんいただいています。
まだまだ、これからも学び続けます。

この娘さんたちの笑顔と可愛らしさの写真に、
なぜか切ない気持ちが沸いてきました。
でも、あったかくて、何だか涙が出るような、不思議な気持ちに。

「学びは感動」
また藤本語録を頂きました。

私は今、日々、感動です。
その毎日に、感謝です。

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藤本 裕子
株式会社お母さん業界新聞社 代表 お母さん大学 学長 お母さん業界新聞 編集長 娘3人、孫4人 大好きなもの:TUBE・温泉・ビール