お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

300円の三浦大根に負けた私

新年早々
三浦半島にあるプライベートビーチ付き別荘
売りに出されているのをネットで発見。

ここ、欲しい。。。

こんなところに住んで、リゾートしたい。
ここで、余生を過ごしたい。

いや、違う。
「ここに、お産処をつくりたい」

お母さんたちが、
海を、潮の満ち引きや月の満ち欠けを、感じながら
海の音をBGMに命を産む場所…お産処。

10年くらい前、新聞にもそのことを書いたが、
偶然見たこの物件に、なんかムラムラして、車に飛び乗った。

この物件のある場所は、スタッフ金子の家の近く。
今から、いいところを見に行くので一緒に行こう!
と、金子さんを誘って、いざ海へ。

現地に向かう車の中で考えたのは、
どうやって3億円を手に入れるか。

宝くじ、銀行強盗、投資家を探す、裸になる…。
一人ぶつぶつ車の中で言っていたら、
スタッフの青柳が、最後の「裸になる」は無理と。

いや、確か、スイスで、
おばあちゃんたちがヌードカレンダーをつくる
「マルタのやさしい刺繍」という映画があったよね、と。

無理です。300円の値打ちもないです、と言う青柳さん。
私は、300円の価値もないのかと、わが体を見た。

現地まで行けたものの、
残念ながらプライベートビーチということで中には入れなかった。

この物件を扱っている不動産会社は、
東宝ハウス湘南と知って、その偶然に驚いた。
「住まい」の夢を叶える、東宝ハウスグループの一つだった。

というのも、
長年お母さん大学を応援してくれているのが
東宝ハウス横浜の社長、佐藤公伯さん。
今も「お母さん業界新聞」の取次店をしてくれている。

それを知り、さっそく佐藤社長に、
この物件が気になります、とFacebookでメッセージしたけど、
返事なし。相手にされなかった。

もう、佐藤社長(怒)!

けれど、少しの間、私は幸せな気持ちになれた。

母なる海をステージに、お母さんたちに感動のお産をしてもらいたい。
そのイメージは、すでに、私の中で出来上がっている。

ネバギブアップ!

その後、青柳、金子、私のトランタントリオは、
地元の小さな定食屋で、
サザエのつぼ焼きと金目鯛の煮つけを食しながら
ささやかな新年会を!

サザエ、うまっ!

日本は島国。ビーチだらけなんだから、
道の駅に負けないくらい、
全国にお産処をつくるぞ!と、ほざく私。(酔っ払い女)

3億円のビーチは見るどころか、立ち入ることもできなかった。

帰りに、300円の三浦大根のたくわんを買った。
(あ~、私は大根にも勝てないのか)

でも、新年から、幸せを感じた。

…にしても、欲しいなぁ。
あのビーチ。

いつだって、
お母さんたちのためなら、脱ぐ覚悟はあるのになぁ。

 

 

 

 

5件のコメント

さすがに スケールがデカい!
3億円。宝くじでも当たればの話。
でも早速出向いたのですね。本気なのだ。
今回はご縁が無かったのね。
ヌードカレンダーが300円の価値がなく、三浦大根をお買い上げ。
美味しい海の幸で新年会ができてスタッフの金子さん、青柳さんの喜ぶ顔が目に浮かびます。
タクアンは咀嚼の練習にお茶請けしましょ。
その内にステキなビーチが飛び込んでくるでしょう。 もうお産はできないけれど楽しませていただきたいものです。
産後の肥立ちの回復にね!(なん年前だ?)

素敵!こんな素敵な場所にお産処できたら産みたい!!
横須賀に出来る事を妄想したら私も幸せな気分になりました。
いつか作ってください♡
サザエ美味しいですよね、たまに佐島のサザエを貰うのですが絶対ビールです♡

つみさん。

夢だけは、無限ですからね。
ヌードの話が来たら、声をかけるね。

>素敵!こんな素敵な場所にお産処できたら産みたい!!

須戸さん、でしょ?
お産は、人類最後の自然。
いつかつくってください!
ではなく、一緒につくるんだよ。

まずは、夢を描かないと、
あ、須戸さんは、絵を描いて。

畑も必要です。
ここでお産をした人たちは、地元の新鮮な魚と野菜を食べます。

それが、おっぱいになります。

お産が終わったら、お母さんたちは、
お母さん大学生のお母さんたちと、母になる心得を学びます。
いつの間にか、ここ、横須賀が好きになり、住んでくれるかも。

お父さんたちは、お産がはじまるまで、そわそわしながら
お産処の片隅になるビジネスセンターで仕事をして待ちます。

最初は、お産処は、葉山の御用邸でもいいかなと思ったけど、
やっぱり、ビーチです。
母なる海で、お母さんになる瞬間を感じてもらいたい。

あ、今、酔っていませんよ。
頭もおかしくない、ちょっとボケているけどね。

はっ、私もその夢一緒に描いていいんですか?!
ビーチ出産、海と空を見ながら最高に地球で生きてる感じのするもの凄い体験だと思います!
そしてそこに大好きで呼びたい助産師さんが1人いるんですが…!
あと野菜はあの農家さんにお願いしたいなぁとか…私は書きためた絵日記を本にして部屋に置いてお母さんに読んでもらいたいです。これは私の夢も混在ですが…!

うわー!!すごい!
思い立ってすぐに行動にうつす学長が、さすがです!^ ^
ほんと実現してほしいなぁ!
そしたら、看護師として、お母さんとして、関わりたいです!!
夢が広がります!

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藤本 裕子
株式会社お母さん業界新聞社 代表 お母さん大学 学長 お母さん業界新聞 編集長 娘3人、孫4人 大好きなもの:TUBE・温泉・ビール