お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

どうせな人生に救いあり

朝の声かけって大事だと思う

その日い一日をどんな気持ちで過ごせるか

例えば何かあっても頑張ろうとか、そんな支えになる朝の声かけ

 

偉そうに言うけど

最近全くで

 

末っ子を園に送り届ける時に登園の時間に間に合うようにと(うちの園は8時15分からあいている。朝の活動を大事にしているから8時45分までには行ったたほうがいい)

朝のあれこれを一気に済ませながらその時間に向かって必死にやっている

しかし…上は中学生、真ん中小学生2人、まず送り出すその3人への対応もなかなか大変

やっと出たとなって下の子を見ると園に行く準備も全く進んでおらず、部屋着のまま。登園スタイルに着替えるのは1人で出来るから、洗濯物をしつつ声掛けするけど全然進まない。手が掛けられない分、こっちは親と競争モードを仕掛けたり、上手やねー!とあげてみたりするけどそれもつかの間、他の準備に手を付けない

 

ああ、もう9時も迫っている

遅刻だ…

と下向きモードになると私も声掛けが変わってくる

上げモードから下げモードだ

『ゆいちゃん、遅刻です…』『間に合ってません』

『みんなもう来てますよ』『朝のお遊び間に合わないよ』

 

の下げモード連打攻撃

 

すかさずユイカが『ちこくはママでしょ…』

 

言われたらもうなんというか…

間違えちゃいない。片付けらてない布団にシンクに台所の皿に多すぎてそっちに時間がかかっている

そりゃ、末っ子のことに時間がかえられたらどんなにいいか

 

しかし認めたくない気持ちか

負けたくないのか

『あたしのせいじゃない!あたしのせいにしてくれるな』という気持ちが出てきて

 

『ゆいちゃんでしょ!』と娘を下げる

 

こんな声掛けの朝はほんとにやる気が失せる

 

もっとにこやかにいきたい

もっとルンルンでいきたい

 

テンションがどんどん下がってくるが

本人、園は行きたいらしい

なので、そんな気持ちを引きずりつつも登園させる

 

自転車の乗る時も

間に合ってないことを伝えるけど

聞いてないのか聞かないふりなのか…つーんとしている娘違う話をしている

でも、やっぱり

園には行きたい。自転車の後ろから一生懸命園の話をしたり歌を歌っている。私もジレンマ抱えつつもチャリを漕ぐ足を止めず、園へ向かう。

 

昔の私はどうだった?とふと振り返る

 

嫌なことが起きたり、思わぬ事態になると

『どうせやっても無駄』とか行動を諦めてばかりだった

 

人生には『どうせ』がつきものだった

 

しかし、最近はそれでも前に進もうとしている

チャリを漕ぐ足は止めていない

末っ子のマイペースさはどうしようもないけど、

あの子の軽やかさには、『どうせ』な人生が救われているのかもしれない

 

こう書いていても

子どもへの声掛けは最悪やな、と自己反省中

少し公園で佇んでいる

しかし、あの子の事を思うと、こんな感じでも前に進もうと思える

 

よし

チャリ漕ぐか

 

 

*写真はめるちゃん抱えて歩きとバスでどうしても登園したい、と行ってるとこです

 

 

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ABOUT US
江崎香保里
福岡は久留米市の香保里(かおり)です。 いつの間にか主婦歴10年越えて 子供4人。 「ベテランね!」って言われるけれど、いえいえいつでもどの子も新鮮で。分からないことばかりですよ、と。いつでも何かが起こってる我が家(怒ってる、もかな?w) ズボラだけど気にしいで、 ヌケヌケだけど細かいことも気になって。 大変な毎日だけど、日々の気づきを大事にしていきたい、そんな私です。