レポートが遅くなりましたが、
7月24日午後、ハハコミルーム「高齢出産のお母さん集まれー」を開催しました。
19名のみなさまにお集まりいただきました。
本当にありがとうございました。
こんなにたくさんのみなさんとのトークを回すなんて、
いったいどうやればいいのかわからず、
中には「ほんとはもっと話したかったのに」と思われる方もいらっしゃったかもしれません。
ごめんなさい・・・
最初に、みなさんが最後に出産したのは何歳か?とお聞きしたところ、
41歳以上、が一番多くてびっくり!
みなさん、筋金入りの高齢出産お母さん!
(かくいう私も41歳で次男を出産しています)
そして、トークは最初から大盛り上がり。
あらかじめトークネタをいくつか用意していたのですが、

そこからどんどん派生して、
「高齢出産あるある」が出てくる出てくる!
眉間のしわが取れない
そうそう!なんか常に怒ってるから、気が付いたら常にしわが!
子どもが私の実年齢を受け入れられず、マイナス10歳で友達に伝えている
女の子は特に母親の年齢気にするかもね・・・
男子はあえて言わずにごまかしたりするらしいよ(笑)
自分の母親が今の私の年齢の時、私はもう高校生だった!
いやいや、うちの兄はすでに結婚してたよ!とか。
なんか、自分の母親はもっと「母親らしかった」気がするのに、今の自分ってどうなんだろう・・・
外遊びがとにかくつらい!
一緒に走り回るなんてとてもじゃないけどできない・・・
などなど、誰かが発言するたびに、みんなが大きくうなずくことばかり。
そして、話はだんだんディープな部分へ・・・
「不妊治療」「母乳神話」
そして、
みんなが声を大にして言っていたのは、
「高齢出産は必ずしも勧められるものではない」
高齢出産した私たちだから言えること。
やはり、高齢だからリスクも高まる。
産んで終わりじゃない、その後育てないといけない。
育てるのがとにかく大変。
最近は、芸能人も高齢出産される方が多いし、
「高齢でも大丈夫」みたいな風潮になっているけど、それはとても怖い流れ。
ある程度仕事バリバリして、まあ子どもはもっと後でもいいや、って思いがちだけど、
35歳以上になると、妊娠する可能性は低くなるし、胎児や母体へのリスクは上がる。
妊娠出産育児だけ見たら、やはり女性には生物的な「適齢期」があるということ。
若いうちに、それこそ学校で、そういうことも教えてほしい。
それを知ったうえで、自分の人生を考えてほしい。
もちろん、男性にも知っていてほしい。
だけど、それと同時に出た意見は、
「遅く産んだからこそ得られたものはある」
もし20代で出産していたら経験できなかったさまざまなこと。
20代を自由の身で過ごすことができたから、いろんな経験ができた。
遅く授かったことにも意味があったと思う。
高齢ゆえに、気力体力無理できないからこそ、
周りを頼ることはとても大切。
友だちなり、地域の人なり、行政や民間のサポートなり。
そしていずれ自分に余裕ができたとき、
・自分の経験を周りに伝えたり
・今度は自分が助ける番になったり
・頼れる存在になったり
高齢で産んだ私たちだからできることをやっていけたらいいね、
という話になりました。
そんな私たちの姿を見ていた、参加者さんのひとり(高齢出産ではない方)が、
「みなさん本当にパワフルで、今度二人目三人目産もうと思っている私には『希望の光』に見えます」
とおっしゃってくれました!
なんと!私たち、希望の光なのね!
毎日ヨレヨレだけど、心だけは「永遠の二十歳」で行こう!
合言葉は「永遠の二十歳」!
そうして、2時間大いに盛り上がり、
エンディングは、
ファイトー!いっぱーつ!

あらかじめ用意しておいた栄養ドリンクを一気飲み!
終始大盛り上がりで最後まで突っ走りました。
他のルームは結構まじめな感じで学び多きものになっているようですが、
私がリーダーだったルームはなんだかハチャメチャで・・・
こんなんでよかったんだろうか(笑)