お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

ほしのかぞくたち

仕事復帰して1ヶ月あまり、以前は何事も追う側だった私は完全に物事に追われる人間と化した。
そんな私には空を見上げる時間も心の余裕もない。
何とかその日その日をしのいでいる、といった具合。
いや、しのげてもないがそこはまた追って考えよう。

ある夜、隣町まで夜の寝かしつけドライブへ。
長男が車外に出たいと言うので少しだけ外に出てみた。
すると空を見上げて

「星がいっぱいだね、かぞくみたいだね」

私にはない発想すぎて思わずハッとした。
「そうだね、かぞくみたいでいいね」

自分の出来ていないことばかりに目が向いてすっかり抜け落ちていた大事なものを思い出させてくれたというか、そんなに考え込まなくてもいいよと感じさせてくれたような。

月や星は掴めないけどママは今後のヒントを少し掴めた気がするよ。

素敵な感性を共有してくれた長男をギュ~っと抱きしめた初夏の夜であった。

4件のコメント

「ほしのかぞく」
なんて素敵な感性。

子どもは本当に先生で。
何が大切なのか気付かされることが本当にたくさんあるなと思います。

長男君、宇宙につながる時間をお母さんに教えてくれてありがとうー。

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平田 沙織
福岡県久留米市在住/大牟田出身/30歳の兄弟児ママ/合唱歴14年/三度の飯より四度の飯/女ならば色めく世界に咲き誇れ/夢はスーパーおばあちゃんになること